【なぜ睡眠について意見が分かれるのか】
『できる人は超短眠!』が発売されて早くも2週間ほど経とうとしていますが
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どうもありがとうございます。
現状では、賛成意見や実際にチャレンジをして睡眠時間が短くなったという意見と、短時間睡眠なんて絶対に無理、体調を壊してしまうのではないか?といった否定的な意見も頂いています。綺麗に真っ二つに分かれています。
意見が分かれる理由は、現代の睡眠理論と「できる人は超短眠!」に書いてあるようなNature sleepの睡眠理論とでは源流が全く異なる事にあります。
まず、現代における一般的な睡眠の理論は心理学がベースとなっています。
具体的には精神分析学者フロイトの「夢判断」という書籍がベースにあります。その本の本流には睡眠中に無意識が夢として現れ、睡眠中に精神が整理されているというイメージがあります。
そもそも、脳波も計測することができなかった時代ですので、睡眠中のことは想像するしかなかったという背景がありますが、事実として目で見ているわけでもありませんし、科学的・数学的に証明したものではありませんでした。。
そして、フロイトの理論をベースに、35年ほど前から睡眠に医学としての知見が導入されましたが、新たに睡眠を学ぶ学者たちの多くはフロイトの提唱するロマンに共感をして来る学者達だったのです。
次に、Nature sleepの睡眠理論は事実ベースのお話となります。
言い方を変えると、私たちは論理的に説明できないことはお伝えしないという立場を取っています。そして理論的に説明をした結果、世間で言われている睡眠理論と事実として起こっている事が矛盾している場合があるだけです。
例えば、現代の睡眠理論では、夜間にメラトニンという物質の血中濃度が上昇することから、メラトニンが出ているタイミングで睡眠をとると良いと言われています。
この理論が成り立つためにはメラトニンが出ているタイミングで全ての動物が睡眠をとっている必要がありますが、実は夜行性の動物でも夜間にメラトニンの血中の濃度が高くなる傾向があるという事実があります。メラトニンが出ているから、寝なければならないとは言えないわけです。
Nature sleepの理論は心理学ベースの理論を否定したいわけでも無く一般的に言われていることをより分析してみていく結果、真逆になることが多いというだけなのです。
睡眠を蔑ろにしたいわけではなく、睡眠をより楽しむために、事実として睡眠中に体に起こっている事を、科学的に分析してお伝えしている理論です。
Nature sleepの事実ベースの理論を無料で試したい方はこちらから!
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また皆様の応援のおかけで、Nature sleep代表の堀の著作『できる人は超短眠!』の重版が決定しました。
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※余談ですが、作家の高橋源一郎先生が
「いい本ほど評価が割れる」と言っていたそうです。
読んだ上で率直なご意見をいただけると嬉しいです。