【睡眠中のよだれの原因】
ウトウトと電車の中で寝ていたら口元が濡れていた、
朝目が覚めたら枕によだれでビショビショになっていた、
そんな経験がある方は多いのではないでしょうか?
赤ちゃんならまだしも、
いい大人になって誰かに見られたら恥ずかしいもの。
(だと私は思います。)
でも、本当は『恥ずかしい』だけでは済まされない、
よだれは美容や健康の危険信号なんです。
どういう事かと言いますと、
よだれとは口呼吸をしている証拠ですので、
頬や口元のたるみを招き、細菌が繁殖し口臭が強くなり、
また免疫力が低下し肌荒れを起こしやすくなるなど、
健康面でも美容面でも悪いことだらけなのです。
では一体、なぜよだれはでるのでしょうか?
睡眠時のよだれは、主に口呼吸をすることで口の中が渇き、
渇きをうるおそうとすることで唾液が多く分泌され、
また口呼吸で口が開いてるため、外によだれが出やすくなります。
よだれ防止の対策としては、
顎の筋肉を鍛える事が大切になります。
また、短眠も効果的です。
なぜ短眠が有効かといいますと、
睡眠中は口呼吸をやめたくてもどうしようもありませんが、
覚醒中は意識すれば鼻呼吸にする事ができます。
睡眠時間が短いという事は
口呼吸している時間も短くなるのでとても有利です。
長い睡眠中の口呼吸はよだれだけでなく、
風邪、いびきや睡眠時無呼吸症候群などの
原因の1つですので、予防としても短眠はオススメです。
いかなる手段においても