【雨やくもりの日眠気が強い、体調を崩す理由】
昔知り合った人の中で、雨の日に体調を崩す方がいました。
何でも低気圧の関係で、眠気や頭痛がひどすぎて
その1日は作業もままならない状態になるんだとか。
低気圧の日は、くもりや雨の日がそうですが、
意外にも同じような症状が出る方は少なくないのです。
正直低気圧の日に発生する眠気の要因は多すぎて
ここでは説明しきれないレベルです。
なので大きな2つの点をピックアップしてみました。
理由を知るだけでも大きく変わります。
その1:浸透圧の関係でむくみやすく気道が狭まる
大気の圧が低いと、身体にかかる圧も弱いという事になります。
するとリンパや血管を押す大気の力が普段より弱まり、
むくみやすくなるのです。
また水分も身体の中心から外気に向かって押し出されやすく
鼻水も出やすくなります。
結果、気道は狭くなり酸素不足に陥りやすいので眠気が発生し、
血液の水分量の不足による頭痛も起きやすくなります。
その2:本能的に悪天候の場合、活動しなくなる
我々人類は、特に雨が降った場合、外での作業が行えません。
狩りをしていた頃は、雨の日は地面のコンディションも悪く
活動に適しません。農耕民族になっても同じでした。
なので、悪天候=活動休止という本能が擦り込まれています。
身体の調子が良い場合、悪天候でも外へ出ようとする可能性があります。
それを防ぐ為に、外へ出さない手段として、病気でもないのに
体調不良や、眠気を感じやすくさせ、床につかせるのです。
ちょっとわかりづらかもしれませんが、
天気が悪い時は外へ出ず大人しくしておきなさい。
と、本能から指示を受けているということです。
では、雨の日でも活発に活動できる人には
どんな本能の塗り替えが行われたのでしょうか?
日本語があってるかわかりませんが
ぜひ本能と向き合ってみてください。
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Nature sleep 代表 堀 出すけ