ドラフト会議
今年のドラフト会議が終わった。
毎年、「プロ野球選手になりたい」と思っ
ている若者な何人いるんだろうか？
高校三年生、大学四年生、社会人二年目以
降の選手、独立リーグ、クラブチーム等か
ら見ると、何千人といることになる。
そんな中からドラフト指名を受けるのは
毎年、90名前後、育成ドラフトを入れても
110名前後か・・・
日本人のプロ野球選手が12球団で730名前
後しかいない。
パイが決まっているので、入って来る者も
いれば、出て行く人もいる。
自ら引退する者もいれば、現役を続けたく
ても首になる者もいる。
周期の早い厳しい業界なのだ。
今年、話題の清宮選手は日本ハム、履正社
の安田選手はロッテ、社会人No. 1の田島
投手はオリックスと・・
ここ数年は優秀な選手、話題の選手がパリ
ーグに入団している。
その関係なのか、交流戦、日本シリーズは
パリーグが強い。
ドラフト指名を受けた者は、まずは夢を成
就した。
しかし、本当の勝負はこれからだ。
ドラフト上位だろうが、下位指名だろうが
関係ない。頑張り次第で金は自らの手で掴
みとれる世界。
若者の今後の、素晴らしいプレーを期待す
る。
37年前にドラフト指名を受けた者は、16年
現役をし、40歳で引退。最高年俸は2億円
だった。
野球という仕事を少し頑張ったその者は
素晴らしい指導者、仲間と出会え、多くの
楽しい思い出を持つことが出来た。
野球に感謝し、野球を大親友と受け止めて
裏切らず、真摯に向き合っているその者は
プロ野球を離れてる今も、野球で飯を食わ
せて頂いている。
野球は素晴らしいスポーツです。
若者達よ、野球界をどうぞ、盛り上げてい
って下さい。
