法事 多治見
トレーニングと、ろくろを回して陶器作り
をした多治見に来た。
陶芸家の安藤 實先生の手ほどきを頂き、
6年間で200近い陶器を作った。
安藤先生の三回忌の法事でした。
年俸で1億円を越え野球選手として、自惚
れていた時期であったし、また逆に千葉の
田舎者が、こんな生活を得て良いのだろう
か?と逡巡している自分がいた。
ライオンズのトレーナーだった佐藤さんの
紹介で安藤先生に会い、都会を離れ田舎に
身を置き、もう一度初心に帰りスタートを
考えるためだった。
『前心』『朴心』『根心』などテーマを思
い付くヒントを先生から頂いた。
先生から作陶、絵、書を頂いている。
富士山が好きなので、陶板や絵にしてくれ
た。
向かう新幹線から見事な富士山が見えた。
先生が見させてくれたか・・・
日本一を目指していたあの頃を思い出せ、
とのメッセージか・・・
久しぶりに身内の方達ともお会い出来て、
昔話に花を咲かせながら、先生を偲んだ
安藤先生との出会いで、俺が変われました
ありがとうございました。