どすこいプロレス10周年見所第三弾
どすこいプロレス10周年見所解説第三弾
by矢沢孔明
第三試合(30分 一本)
ダンプ松本は極悪同盟で一世を風靡しクラッシュギャルズの宿敵として悪の限りを尽くしたスーパーヒール。テレビ番組に多数出演しているのでご存知の方も多かろう。得意技はラリアット、竹刀攻撃。
葛西はヒラデルヒア出身を自称。デビューは大日本プロレス。デスマッチのカリスマ的存在である。背中を始め、全身の傷が男の履歴書であろう。パールハバースプラッシュ時の“シュワッチ(元ネタ、ウルトラマン)、シェー(元ネタ、おそ松くんのイヤミですな、おそ松くんブーム先取り先見の明があると言いたい所だがただの偶然でしょう)”は最大の見せ場。
得意技はパールハーバー・スプラッシュ、リバースタイガー・ドライバー
宮本は元暴走族だったが、プロレスに出会いレスラーを志すようになる。WMFでデビューし、所属は666。木高イサミとの「ヤンキー二丁拳銃」は名コンビである。デスマッチを経験してから、頭角を表し、数々のタイトル獲得やデスマッチの激闘でファンの支持を得ている。
得意技はムーンサルト・プレス、ハンドスプリング・エルボー
志田光はアイスリボンの星ハム子戦でデビュー。ニックネーム尻職人。獲得タイトルは第2代Regina di WAVE王座等。女優でもあるのでテレビ、映画出演もしている。新宿FACEで自主興行も行った。昨年のどすこいプロレスでメインで維新力のパートナーを務めてくれた。得意技は魂のスリーカウント、超滞空式ブレーンバスター、シダックスA及びB。
新旧デスマッチ王対決に新旧女子プロ人気者対決も目玉だがダンプと宮本の極悪対暴走族に葛西と志田の異色対決はもっと見逃せない。あとダンプと葛西のコンビもうまくいくかどうか全くの未知数。仲間割れして“プロレスのゲス不倫”にならないとも限らない。プロレス界のG1馬達とも言えるメンバーらの宴の結末はいかに…
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