SBSカップ
昨日は静岡に日本代表、韓国代表、ポルトガル代表が出ているユースの国際大会のSBSカップを観に行きました。
最終日の対戦カードは日本VS韓国とポルトガル代表VS静岡選抜。
正直、日本VS韓国の試合は期待していただけに内容にかなりガッカリさせられた。
大会最終試合だったからかもしれないが、試合は特別何かを感じさせられるものも無く、戦術的にも何も見られず、個人の選手で言えばタレントと呼べる選手がいなかったのは非常に残念。
しかも日本VS韓国と言えば日韓戦というダービーだと言う話しのはずが、お互いから感じれるものはなかった。
特に日本は前半20分を過ぎた時点で韓国の選手にレッドカードが出て10人なのに、試合の運びは何も変わる事も無く、手段の無さを感じられた。
10人になった韓国の方が逆に日本よりもチャンスがあったんじゃないかなぁ。
相手が10人ならばそのチャンスを絶対に生かさなければいけない。
その為の準備もしておかなければいけないはずが見られなかった。
試合で目立った選手は横浜FCでプレーしている韓国の8番、日本は熊本の高校生センターバックと7番のマリノスの選手。
日本の場合、目立った選手から言えるのは前半20分の時点で一人多い状態なのに目立ったのがセンターバックとボランチの選手と言う事から、攻撃陣が機能していなかったのを強調している。
逆にその次のポルトガル戦は特に目立った選手はいなかったものの、基本となる戦術が見られた。
選手もこれからヨーロッパで有名になりそうなレベルの選手はいなかったが、11番、5番、10番なんかはプロ選手として活躍する匂いを感じさせてくれた。
相手との力の差があったとしても、ゲームの流れ、攻撃の手段はしっかり持っていた部分から違いを感じさせられた。
アジア勢はワールドユースの予選が今年あるのにこのままでは不安を抱かせる内容だったのは間違いない。
静岡まで時間を掛けて足を運んだが残念な内容だっただけに今日は少し不甲斐ない1日になってしまった。
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