クラシコ
Buenos dias !!
バルセロナは10月なのに昼間は半袖でも大丈夫なぐらい暖かい日が続いてるよ。
一昨日は世界中が注目するクラシコだったね。
日本の皆は眠い目をこすりながら見ていたのかな?
試合内容は互角の戦いで良いゲームだった。
今回の試合のポイントは両チームのエースの活躍だった。
前半はレアルの方が良くてゴールチャンスも多かった。前半の時点で2点以上取れててもおかしくなかったけど、メッシのフリーキックのゴールで1-1で前半を終えれたバルサは良かったね。
そして後半はバルサも得点チャンスがあり2-1で逃げ切れるかという場面でクリスティアーノが点を入れた事により結果は2-2。
両チームとも自分達が苦しい時にエースがチームを救ってくれた試合だった。
やはり自分のチームが苦しい時にこそしっかり仕事をするのがクラックの役目。そして苦しい状況を打開してくれて流れや結果を変えるのがエースの仕事。
改めてエースの大切さを教えてくれた内容だったんじゃないかな。
今回のバルサは怪我人が出てベストなディフェンスラインを構成出来なかったけども、そのこととバルサのフィロソフィーに関係は無いしいつもと変わらないバルサのサッカーだった。
更に失点もディフェンスラインの選手が悪かったわけでもない。
今のバルサとレアルには力の差はもうないと言ってもおかしくない。
両者のサッカーのフィロソフィーが違うからこそ、この戦いは前より増して面白くなってきている。
バルサはパスを繋いでじっくりと攻撃をしかけるサッカー。
レアルはボールを持ったら一気に速い攻撃をしかけるサッカー。
どちらのフィロソフィーが良いかではなく、フィロソフィーと言うのはいかに自分達が抱える選手の能力を最大限に引き出せるサッカーを実現出来るかが大切。
レアルは時間をかけてやっとバルサと互角に戦えるチーム力まで到達してきた。
こう言った最高峰の試合からは多くの事を学べる最高の教材だと改めて認識させられたね。
二つの違うサッカーの最上級クラスの戦いが面白い試合だったんじゃないかな。