クラシコ
Hola amigos!
スペインはまだ暖かい日が続いているよ。
先週末はクラシコでスペインは大盛り上がり。
両チームとも新監督でむかえた今年のクラシコはどんな展開になるか楽しみな試合だった。
今回のクラシコから見れたバルサの問題、そしてレアルの戦い方をまとめてみた。
まずはバルサから。
良かった点は何といっても先制点を入れたネイマール。
今のバルサでは攻撃において相手を崩せる絶対に必要な存在になっている。あのビッグゲームで先制点を入れる実力はもはや世界のトップクラスだね。
それと、アレクシスが調子の良さを発揮した。イタリアのウディネーゼ時代の良さを取り戻してきていて絶好調。
それとマスケラーノが怪我から復帰し本来の良さを取り戻している。
今回は個の調子の良さが表れた試合だった。
ではバルサの悪かった点。
今回のクラシコに限った事ではないけれど強かった時代のバルサよりも明らかにファーストプレスの精度、スピードが無くなっている。
最強の時代から4年の時が経ち、選手のコンディションが落ちている事は否めない。
その理由から以前の様にボールを失ってからの素早いファーストプレスでのボール奪取が出来なくなり、下がって守るというシーンが増えている。
それはバルデスがシュートを止める場面が増えている事から以前の様なファーストプレスが出来てない事が分かる。
バルデスは世界最高のGKと言っても過言ではない活躍を見せている。しかし、その理由は以前よりも打たれるシュート数が増えて仕事が増えているからだ。
相手にシュートチャンスまでもっていかさなかったのがバルサの戦い。しかし、今のバルサはバルデスがシュートを止めてそこからプレーが始まるシーンが増えている。
これはチームのフィジカルのポテンシャルが落ちている証拠だ。
バルサのサッカーは変わっていない。
しかしメッシ、チャビ、イニエスタ、ブスケッツが以前と同じレベルかと言われればそれは賛成できないし、老いてきている事は確かだ。
しかし、今まで核となっている選手の代役が務まる選手が育ってきていない事が問題だ。
唯一、メッシの後継者となりえるのはネイマールぐらいだ。3、4年後にはチームを背負う世界最高の選手になるだろう。
バルサのアイデンティティーは維持されているが、バルサが放っていた輝きは失われつつあるのが今のバルサというのが表れた試合だったと思う。
バルサだけでかなり長くなってしまったから、レアルに関してそして今後の展望は次のブログに書くね(笑)!
お楽しみに