お札
よく話しよく動き気を配る
笑うと目が無くなりながら
しかし視線は心配そうに
こちらを伺う
そんなおばあちゃんがいました
しかし家に入ると
流れがなく、胸が苦しくなるほどの圧を感じました
お札が至る所にあり、聞くと魔除け的な意味合いで
どなたかから貼るようにと指導されたとのこと
確かに流れ的に負のある場所ごとに配置されてはいるものの
その後そのまま放置は、逆に転じてしまう事もあることを伝え
どうしたらよいか伝えながら一通り流れを通していく。
最後にその家の基点となる場所で
しっかり流れを通しましたが
ふあんそうなおばあちゃんが家族とひそひそと相談しつつ
一つ聞きたい・・・と言いながらある場所に案内された
そこにはドアがあり
その前に荷物が家具や荷物が置かれ出入りできないようになっていた
「ここドアはやっぱり開けないほうが良いかね? ・・・」
と言われたが、最初は意味が分からず「なぜ?」と聞き返すと
過去、家にを見てもらった方に
「このドアは開け閉めしてはいけない、出入りできないようにしなさい」
と言われ、不便と思いつつ、それから長い事家具で塞いでいるのだという。
私は家の流れの説明をし、開け閉めしてもしなくても
一切関係ない事を明確に伝えながら
住む人がまず自分たちの住みやすいようにすることが一番大切と
お話しするうちに、おばあちゃんの顔が嬉しそうになっていく様をみて
人の言葉は、苦を生むことも、楽を生むこともできるという事を
改めて実感しつつ
一生懸命話を続けるおばあちゃんに思わず笑ってしまいながら
今度ゆっくりお話をする約束までしてしまい^^;
いろいろな人がいろいろな感性で様々なことをお話しします
誰の言葉もほどほどが丁度良いと思います
どちらに行き過ぎても必ず壁にぶつかります
つまり間がちょうどよいバランス、という事です
必ずそうでなければと自らの戒めとして持つのは大切です
しかし、人に物を言うならば自らの決意は心の基点として常に持ちつつ
その上で、心と肉体の感性の調和は
それを常に崩そうとする現実の不和やトラブルにより
鍛えられていくのだろうと思えば、ありがたい悩みに思えてくるものです
今年もあとわずかとなってきました
どう流れが変わるか
踏ん張りどころですね^^
がんばりましょう!
合掌 浄霊師 神島千尋