負の連鎖
心霊スポットと言われる場所には
誰かが故意にその場所をスポットとするように
噂を流しているケースを除いて
まあなにかしら理由があってスポットとなっているはずです。
ある一家が古いつくりではあるが立派なお屋敷に移り住みました
父親は手先が器用で自分で改装をし、
２，３ヶ月で綺麗にリフォームをしました。
最初は問題なかったのですが、ある時天井裏から物音が聞こえはじめ
そう言えば、それほど気にしていなかっただけで
入居当初から何となく天井裏から時折物音が聞こえていたことを
家族皆が突然思い出したように認識しはじめます。
それから数年をかけて負の連鎖が家族を包み込みます
父が正気を失い仕事がでいない状態となり家に閉じこもる
母が極度の被害妄想になる
息子は借金が返せなくなり
次男は離婚をくりかえしその子供は病に倒れ、次男も病気となり亡くなる
救おうとした親戚もまるで手を貸す人を苦しめるように次々亡くなる繰り返し・・・
すべてを書けませんが、ありえないというほど負の連鎖で
結果多くの方が亡くなりました。
その土地は、もともと事業で成功した人が家を建て住んでいたのですが
事業が傾き、最後は家で自ら命を絶ったところでした。
そのまま家族は離散し放置されていたようです・・・
土地建物に限りません
持ち主のいた場所や物にはもともと持つ波動や気がありますが
持ち主の放つ波動が場や物の波動、長い時間をかけて、
あるいはそれを上回る強い念が心を支配してしまうと
染まるようにそこに染みついてしまいます。
強い想いは一度宿るとそうそう抜けるものではありません
100年200年程度であればそのまま残っていると言えるほど
特に無念や憎しみ、憎悪などはそうそう消えることはないものです。
それを手にしたり、縁を持ったり、また住むことになれば
当然その波動をさらぬ上回るだけのパワーを持って生きているならですが
往々にして飲まれていくことになるのは至極当然の流れと言えます。
中古の品、物件などは
まず浄化をし、土地建物の流れをしっかり通すことが大切です。
その上で、縁を持つ方がそこに心を向けて最初に基点を作り
その場を大切にする継続が、例えば無念の想いがあったとして
浄化していくつながりを流れとして通してあげることができ
その繰り返しが、
その人の人生に大きな運気として巡る始まりとすることもできるのです。
合掌 浄霊師 神島千尋
