神島千尋｜かみしまちひろ(浄霊師)オフィシャルブログ

その昔は多くに方が行き来していたであろう名残はあれど
すでに草木に阻まれ踏み入る気持ちを削ぐほどの密林
気を抜けば滑り落ちる傾斜を超え顔に絡む枝葉に幾何学を刻まれながら
行きついた先には半分埋もれるように見渡す限りの石組みと埋もれた祠。

山登りなどでたまたまそこに踏み入った方がいれば確実に受けるでしょうね
障りとして・・・

神島千尋はこういう案件に沢山縁を頂く・・・不思議なほど
まあある意味お役目なのだと感じている
民家でも埋もれた神仏様が現れたり
山中で祀られた神仏さまとご縁頂いたり
家族も始めて見る仏様が家内から出てきたり。

人の都合で祀られた場所が時代の流れで重荷になって行く時
人は何となく自然に離れていく事で無かったことにしようとする。
そこで誰かご意見番が、ちゃんとしておかないとだめだ！と一言あれば
違っていたかもしれないが、一度腰を下ろすとなかなか上げにくいもの。
子の世代で知ってはいるが行くこともなく
孫の世代になるともはや聞いたこともない、というケースがほとんど。

さて問題は、そんな今起こり始める不和のスパイラル。
何も悪いことはしていないのになぜこんな事ばかりになるのか・・・
という現象が、気のせいではない状態になり始めて何か祟りでおあるのではないかとなる。
最初は鼻で笑われる少数意見であったり、上司からの圧力で言えない雰囲気だったが
後にほぼ全員が明確に認識してしまう現象を体験し
馬鹿にしていた上司自身が上に掛け合う事態となる
公的な組織の公的な場所となればなおさらのこと。

国県市町村、公に所有する様々な場所の中には曰くのある場所や物もあり
杓子定規に割り切れない事も少なからずあるものです。

あるプロジェクトに携わる中で
そこの長になる人は皆病気や早くに亡くなってしまう為
２，３年で新しい長となるケースや
その職場に入る人皆おなじ症状になり、もともと元気の良かった人が
覇気を失い、薬を服用するようになったり辞めていくケースなど
言葉にしなくても、誰もが普通ではないと感じていたりするなど。

さて、
神様や仏様を祀っているから良いわけでも
ないから悪いわけでもありません。
大切なのは、すべてのバランスをどう捉え感じているか
それぞれの心にある一番忘れてしまいやすい本質の部分を
いつもいつでもその瞬間にも常に最初の基軸として動けるかを
人はそうではない側の五感のフィルターで試されていると感じます。

霊的な話をするとき、必ず賛否が生まれます
信じる人、信じない人
いるのかいないのか
科学的根拠で示せるか否か
そこに重きを置く気はありませんが、一つ言うとしたら

霊を信じない人は自身を否定していることになります
心は質量や重さでは測れません
しかし確実に自身として存在している事を誰もが知っています。
そして心で思う事、
その想いにはとても強いエネルギーがある事も知ってください

そのエネルギーが
執念や残留思念であり
慈悲慈愛であり
憎悪であり怨念です。

それぞれの想いに宿る波動はそれが強ければ強いほど
依代となりそこに同様の波動が集まってくるようになります。
そう、感性同士が集まるのは自然の流れだからです。

そこに信仰や宗教が絡んでくると想いは強くなりますが
集団が大きくなると人の都合が優先されてしまう事は周知のとおり。

個々の心に持つ一番大切で穏やかな領域を大切にしてください
1人ひとりが、それを1日の中で1回で良いです
思い出せる時間を持っている人といない人では
立っている位置が違っています。
そこに重きを置き生きている人と
軽んじている人では心のステージが違うのです。
それはつまり同じ場所にいながら見ている景色が違うという事です。

合掌　　浄霊師　神島千尋

神島千尋の千火堂　  http://www.senkadou.com/crystal