負の契約
人の思念はエネルギーであり
常に身の回りに放出しています。
どうという事のない日常の思考はそのまま自然と同調し無となってしまいますが
強い感情の思考はなかなか消えずに残ります
その習慣は、消えずに残る思念の積み重ねとなり
始めは気にならないおのであっても段々存在感を増していき同時に定着してしまいます。
綺麗にしたお部屋でも、あちこちにとりあえず置き始めると
あっと言う間に物が増え手のつけようのない状態になってしまう場所があるのと同じ事。
目には入るが放置の罪重ねが、エネルギーとしての蓄積となると
運気そのものに影響を出し、ひいては人生そのものの流れを変えてしまうことも・・・
さて本題
そのエネルギーを自分の力として逆に利用している方がいる
物理的に仕返しすると責任を被ることになるので
視えない力を利用して苦しみを与える行ない
持って生まれた邪悪ゆえの所業ならそれも天性ととらえよう
そうならざるを得ない事由ゆえそこに心投じる気持ちも理解はできる
どちらも肯定している訳ではないのであしからず
問題はそれ以外の、とりあえず特別な力だけは欲しい欲から
そのエネルギーを自分の都合で引き出そうとしている行ないで
一番怖いのは実はそのエネルギーが何かをよくわかっていないこと。
都合の良い時は気にならず、その返りが大きいと嘆いても結んだ縁は縁。
人を呪う為に自らの心を向けた心の界はそこに存在し
落とすために自己犠牲も問わない一心で向けたエネルギーの強さは肉体に大きく作用するのも事実。
それを誇示するような言動を口にし人に不安を与えた時点でもう
・・・縁を切る事はできません。
私も覚悟のもとこの世界に入り浄霊師としての人生を生きています
その為に犠牲にしたものは過去の自分にはとても大きな犠牲と感じていたが
今の自分にしてみたらどうでも良い事程度のものとなっています。
何を選択するかはそれぞれの人生です、自分で決めてください
どうしても迷うなら私はこう考えます
一番変えられない物を最初に変える
一番やめられないと思うものを最初にやめる
その継続が心地よさや安堵の深呼吸のできる今の心の立ち位置となっているなら
そこから落ちそうになる心の繰り返しとなる事を知ります
なぜなら負の縁は引き戻す為ならあの手この手で常に揺さぶりをかけ続けますから。
降りるのは簡単ですが、踏ん張れるかどうかの審査と思えば
人の心は笑いながら踏ん張れるはずです。
合掌 浄霊師 神島千尋
