憑いてまわる怪奇現象
ある時ご縁いただいた家でのこと。
一通り視て周ったあとお仏壇で手を合わせた。
その家の歴史がそこに積み重なっているといえば良いのか、大切な物が様々、絶妙なバランスで織りなす空間となっているのですが、
まあそれはよいとして(よくはないが)、そのバランスの奥に少しだけ上の部分が見えている紐、、、
[遺骨あります?奥に?]
の問いに
[え? 、、、っと
ありますね 、、、]
と顔を見合わせ家族皆さんなんとなくの相づち。
最初は身近なところでなんとなく聞こえていた音程度が、そのうち家の中でどこに行っても付いてくるようになり、ある時を界に家族全員もわかる違和感となる。
様々試したようでお祓いやお札などが逆に収まりのつかない事態を招いていることは明らかで
すでに収まりのつかない状態、、、
何十年ものあいだ室内に安置されていた遺骨(複数でしたが)
物事の流れの源は、何事もそうですが対局の基点。
解かなければ結んだまま終わりがない事になります。
終わりのない始まりは作ることはできても、流れは生まれません。
その後日を改めお仕事させていただきましたが、その時の参列された方々の心の気がかりが一つ消えた晴れやかな表情が、その後のそれぞれの流れに大きく意味を成していく事を知ってもらえると感じています。
それによりどうなるではなく
それにより自分がどう変われるかが結びとなり、その積み重ねが後の新しい結果への土台作りです。その土台から安心や喜びが生まれます。
そしてその繰り返しご普通になる頃、慣れを意識させる試練をいただくのでしょうね^ ^。
そういう事由に触れる事で意識せざるを得ない日々が元来怠け者の私へのこれも一つの試練なのでしょうね^ ^
合掌 浄霊師 神島千尋
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