ありがとう2018
大晦日、いかがお過ごしでしょうか。
私は地下2階のとある部屋にこもって作業をしていました。その理由は後ほどとして。
まずは、
2018シーズンも皆さまからのあたたかいご声援、どうもありがとうございました。
リーグの最終戦が終わるにあたってチームからコメントさせて頂いたように、
こんなにも一年の中でチームの成長を感じることができたのは、私にとって驚きであり、充実であり、また学び多き一年でもありました。何より悔しさが一番ですが…
12月の某日、選手だけの納会があり、移籍、退団する選手がそこで挨拶をしてくれました。
『このメンバーだからこそ頑張れたし、このメンバーだからこそチームのためにと、みんなを応援できた』
複数の選手がそんなことを話してくれました。
ほんとうに
良いチームだったな。
心からそう思います。
監督コーチスタッフ、そしてこの25人で積み重ねることができた成果を、必ず来年に活かしたい。
優勝し、1部に昇格するために、全力を尽くします。
ところで、
夏からほぼ凍結していたこのブログ…たまにのぞきに来て下さっていた方、
長い間放置しており、すみませんでした。
競技とともに実はこの半年間、昨年よりお世話になっている日本体育大学大学院の、修士論文作成に長い時間をかけて集中しておりました。5月から本格的に研究がスタートし、夏が過ぎたあたりから、時間との戦い、のような毎日でした。
内容は、
ある一人のエキスパート・サッカーコーチを対象として、コーチ行動の背景にある認知的側面についての 研究です。
研究ってなに?学術的意義って?からスタートしたこともあり、やることすべてが初めてづくし、おかげでものすごく時間がかかって、そしてまだ終わらなくて。ですが、これまで漠然と考えていたことを言語化できるようになり、頭が整理され、そのことが実際のピッチ上でも役に立っているような気がします。
論文としてどこまで良いものが書けているかは…別としても、
自分自身の指導の学びとしては、ものすごく、ものすごく貴重な、経験をさせてもらい、ものすごく、ものすごく大きな財産となりました。
研究の中身についてもいつかもう少し詳しく、お伝えできればと。
そんな修士論文の提出日が
追い込まれております(泣)
大学の地下2階の研究室からは、大晦日も、紅白歌合戦も、除夜の鐘も、遠い存在です。
そんなこんなでもうすぐ新年!
1月のチームの活動が始まったらもう少し頑張って更新しようと思います
今年一年間お世話になった皆さま、
ありがとうございました。
それでは
良いお年を