初めてSMプレイをした話6
それは突如として、
お店に現れました。
全身真っ黒の服、
黒革のカバン、
長い黒髪。
某ニューハーフヘルスの
Rさん（Rさんごめんｗ）でした。
このRさん、
なかなかぶっ飛んだ人で、
ニューハーフヘルスに所属していますが、
完全なる趣味で
SMをやっていらっしゃるのです。
そんなRさんの元には
SM好きのお客様が
自然と集まってきます。
しかし、それでは飽き足らず、
仕事以外のオフタイムでも
SMプレイをするぐらいSM好きなのです
そんなSM好きのRさんが、
なぜうちのお店に来たのか。
その理由は、
そう、ボクです
そう、このSM界の申し子、
ニューハーフ女王様のRさんの耳に、
こんな年端もいかないバーテンダーのドMぶりが、
あろうことか届いてしまったのです。
そんなRさんが、
余りあるオーラーを漂わせながら
BARの扉を開きます。
その異様な雰囲気に
一般客にまで一瞬の静寂が下りてきました。
Rさんが静かにBARカウンターに着きます。
Rさんが口を開きます。
「ここにいるドMの子って、どの子なの？」
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