初めてSMプレイをした話8
とうとう、ボクの存在がRさんに知れてしまいました。
R「ちょっとこっちに来て」
ボク「はい……」
R「キミ……ドMなんだって?」
これは困った質問です。
周りのお客さんの視線が集まります。
本当なら、ここで
「違いますっ! キャラです! キャラなんです!」
と言えば済むことなのですが、
そう、
ボクはこのお店では、ドMなんです
つまり、ここでドMキャラを否定することは
今後ボクのこのお店での死を意味します
ということは、ボクの返答は
この一択しかありません
ボク「……はい」
Rさんの口が薄い笑みに歪みます。
R「ふ~ん(笑)、本当にドMなんだあ~」
間延びした
あざ笑うかのようなRさんの声に
ボクの背筋はゾクリと悪寒に震えました。
R「じゃあ、さ」
R「キミ」
R「そこに立ってよ」
ボク「え?」
Rさんの指さす先は
バーカウンターの外側、
テーブル席とカウンターを隔てる
狭い鉄柵でした。
Rさんが黒革のカバンから
フサフサの付いた手錠を取り出します。
R「さあ、」
鉄柵に腕を通され、
R「とりあえず、」
そこに手錠をかけ、
R「まずは簡単なところから」
お尻を突き出した姿勢で、
R「始めるわね♪」
固定されました。
なにこの状況ー!!!!(´;ω;`)
最近の画像つき記事
-
意見陳述
-
ゲイビデオモデルからAV女優になった話36
-
「適正AV業界はクリーンです」運動への抗議に関連した2月23日のツイートと3月6日のツイートをまとめました
-
ゲイビデオモデルからAV女優になった話35
-
AV新法による差し止め請求の途中結果につきまして
-
ゲイビデオモデルからAV女優になった話34
-
AV新法による差し止め請求が終わりましたことをご報告いたします
-
AV新法による僕のAV全削除に向けて途中経過報告ツイートまとめ
-
昨日行った伊藤和子弁護士とのやりとりについてと、今後の行動につきまして
-
世間の皆さまと業界の方々へ【適正AV業界が抱える問題】とAV新法改善に向けて元AV女優である僕からの改善案についてご提案
コメント (0件)
現在、この記事へのコメント/トラックバックは受け付けていません。