M性感に行った話9
薫(結局受け取ってしまった……)
店長「ありがとうございます♪ もうご指名はお決まりですか?」
薫「はい……」
店長「あ、そうですか♪ ……おーい!」
中年男性「はい」
店長「もう準備できてるかー?」
中年男性「いつでも大丈夫です」
店長待ちだったのか
店長「では、大島様♪ あとはあの者に」
中年男性「ご案内いたします」
薫「……はい」
そういって
再び男性スタッフに連れられ、待合室を出ました。
中年男性「では、こちらをお持ちください」
番号の付いたプレートを渡されます。
中年男性「そちらの番号札を女の子にお渡しください。
エレベーターへどうぞ」
薫「はい」
受付のすぐ隣にあるエレベータの前に移動します。
男性スタッフがエレベーターのボタンを押しました。
チン
ドアが開き、中に乗り込みます。
中年男性「お部屋は3階になります。それでは、ごゆっくりどうぞ」
深々とお辞儀をした男性スタッフを
左右から閉まる扉が覆い隠していきます。
エレベーターが上昇を始めました。
ブゥゥン……
1
薫(ふぅ……やっと部屋かぁ……)
2
薫(ていうか、エレベーターで移動かよ、マジでデカいなこのお店……)
3
薫(あー、緊張するー。
どんな子だろ……てか、ボク女装なんだもんなぁ……)
チン
薫(着いた! もうどうとでもなれ……っ!)
ガコン
扉が、左右に、開きます。
ミサキ(仮名)「お待たせしましたー!」
ランジェリー姿の女の子がいました
薫「あっ……あっ……////(この段階で下着なのか!)」
女の子がエレベーターの中に入って、
ボクの手を握ってきます。
そのまま、廊下に誘導されました。
ミサキ「はじめましてー! ミサキでーす♪」
薫「は、はい……!////(女の子と手繋いでるー!!!)」
ミサキ「緊張してるー?」
薫「……////(ムネー!!!! 前見れないーー!!!!!)」
ミサキ「ウフフ♪ じゃあ、はじめましてのー……」
女の子が目を瞑って
こちらに唇を近づけて来ます。
薫「あ……////(わ、キ、キス——!)」
ピタッ……
突然女の子が途中で動きを止め、目を開きました。
薫「ん……?////」
いや、イヤだったら来ないです
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