M性感に行った話10
薫「……い、いやじゃないです////」
ミサキ「そっかあ! じゃ……んっ」ちゅっ
薫「んっ……/////(うわー! 女の子とキスしてるー!!)」ちゅっ
唇が離れます。
ミサキ「じゃ、お部屋いこっか♪」
そのまま手を引かれ、廊下を歩きだします。
なぜか学校にあるようなロッカーが並んだ廊下。
そこをミサキちゃんの小さな背中が進んで行きます。
艶めかしい赤色の照明に彩られた薄暗い廊下で、
それは酷く不釣合いなものに見えました。
ミサキ「ここだよー♪」
ミサキちゃんが案内してくれた扉は
非常に重厚で、小奇麗なシティホテルのそれを思わせました。
中に入ります。
朱色に彩られたその部屋は
だいたい24畳くらいの広さです。
部屋の奥の壁には十字の磔が置いてあり、
使い方は容易に想像できました。
その反対側の壁には
これもまた朱色のシーツが付けられたベッドがあります。
部屋の中央には浴槽付きのシャワースペース、
正直「広い部屋だなあ」と思いました。
ミサキ「お飲み物なにがいいですかー? 」
薫「えっ……?! あ、はい、」
臭いのするものは避けようと思いました。
薫「お、お茶で……////」
ミサキ「はーい♪」
ミサキちゃんから缶のお茶を受け取ります。
一口飲むと、少しだけ緊張がおさまってきました。
ミサキちゃんがこちらを見ています。
部屋が暗くてあまりよく見えませんでしたが、
近くで見るとかわいらしい子です。
芸能人に例えるなら、
ちょうどN〇B48 山〇彩さん辺りでしょうか。
パネルでは茶髪のロングのように見えましたが、
いまは黒髪のショートでますます似ています。
ミサキ「お姉さん……でいいのかな?
お名前なんて呼んだらいい?」
薫「(混乱してるなあ苦笑)あ、薫です……////」
ミサキ「薫ちゃんかあ! かわいいねー!」
(///-///)ボフン
薫「いやいやいやいやいや!
そんなことないです!!!///////」
ミサキ「薫ちゃん照れてるー! かわいいー!♪」
ミサキちゃんがキャッキャと笑います。
ミサキ「もう……、そんなかわいいと、いじめたくなっちゃうなー……」
ニュル
ミサキちゃんが耳に舌を入れて来ました。
薫「えっ! えっ!!///(み、耳ー!!!)」
ミサキ「んっ……こういうの……いや……? んっ」ペロッ
薫「はぁ……はぁ……い、いや、じゃ……ないです……!////
(ゾクゾクするー!! ていうか……)」
シャワー行かないの?!
いや、もう、うがいとか、身体を洗うとか、
そんな暇もなく、ミサキちゃんは攻めたててきます。
薫「はぁ……はぁ……////(い、家でうがいしといて良かったー!)」
ミサキ「んっ……//// ……じゃー、次はー」
ペラッ
ボクの服がめくられます
ミサキ「こっち、舐めちゃおっかなー♪」
そこまで今するのーーーーー!!!!
ミサキ「じゃ、そろそろシャワー行こっか♪」
薫「はい……(›´ω`‹ )」ゲッソリ
ミサキ「ほらこっちこっちー!」
ミサキちゃんがシャワースペースで待っています。
とりあえず、いったんシャワーで落ち着きましょう。
ミサキ「はい、じゃー、壁に手をついてー!」
薫「ん?? え????」
よくわかりませんが、とりあえず従います。
ミサキ「ふふ、そのままでいてね?」
薫「ん? (……あっ!)」
ミサキ「じゃ、身体拭こっか♪」
薫「はい……(›´ω`‹ )」ゲッソリ
ミサキちゃんが身体を拭いてくれます
薫(でも、すごいよなー、ミサキちゃん)
薫(最初こそ混乱してたけど、こうやってしっかり接客してて……)
薫(フツー、こんな女装のお客さんなんて来たら、冷静に対処できないよなー)
薫(いまだってこうやって——)
ミサキ「はーい♪ 拭き終わりましたー!」
ミサキちゃんの動きが止まりました。
ボクの胸に目をやり、
まだ混乱してるーーー!!
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