女性として働いていた話
こんばんは、大島薫です♪
えー……
ブログの更新ができていませんでした。
ありがたいことに最近AV以外の仕事も増え、
ついこの間Village Vanguardさんのオンラインストアの
モデルなどもさせていただいておりました。
いやー、少し前までは、
こういった芸能的な活動は正直
たまのトークライブと、ブログの更新だったので、
いまその更新もままならないのは不思議な感じがしますね。
そんなボクも、本業の仕事のなかったちょっと前まで、
週6でバイトに出ていたりしました。
本日はそのバイトの話をしたいと思います♪
数か月前まで、ボクは
メンズサロンで働いていました♪
完全個室制のプライベートサロンで、
女性しか働けない職場です。
そう、
女性しか働けない職場なんです
つまり、戸籍上——というか、
身体上も含めて、男性であるボクは働けない職場です。
お客様はおろか、
お店に対してすら性別を隠して働いていたわけですね。
となると、色々なことが起きます。
ある日、30代前半のお客様がいらっしゃいました。
お客様を施術台に案内し、
マッサージを開始しました。
マッサージをする際は、
軽くお客様と世間話をして
コミュニケーションを図ることも大切です。
薫「当店は初めていらっしゃったんですかー?」モミモミ
お客様「ああ、そうだね」
薫「じゃあ、緊張されてますー?」モミモミ
お客様「まあねw でも、こんなカワイイ子に
揉んでもらえるなんて、来た甲斐があったよー」
薫「ありがとうございまーす♪」モミモミ
正直、この程度の社交辞令は
よくあることなので気にも留めていませんでした。
とりあえず、男だとバレていないという事実だけで十分です
薫「普通のクイックマッサージとかも行かれるんですかー?」モミモミ
お客様「んー、まあ、行かなくはないけどねー」
ちょっと引っかかる言い方です。
薫「何かお気に召さないことがあるんですかー?」モミモミ
お客様「いやね、ああいうとこってさー、男の客には
男が揉むだろ?」
薫「そうですねー(ボクも男ですけどねー)」モミモミ
お客様「俺さー、男嫌いなんだよねー!」
さらにお客様は饒舌になります。
薫「『嫌い』ってことも
ないんじゃないですかー?(だってボク男だし)」モミモミ
お客様「いやいや、嫌いだねっ!」
薫「はあ……」モミモミ
お客様「だってさー、男と話してても楽しくないじゃん!」
薫「そうですか?(今むっちゃ笑顔ですけども)」モミモミ
お客様「ヤバイよ、マジで! 手とかゴツゴツしてるしさー」
お客様「あっちこっち毛むくじゃらでよー」
お客様「肌とかもザラザラでキッタネーんだぜ!!」
正直この時点で
何度も頭の中で「男!」、「男、男!!」
とツッコミを入れましたが、性別がバレると働けなくなるので
笑いをこらえながら聞いておりました。
ですが、
お客様「できればさー、俺男とは関わり合いになりたくないんだよね!」
お客様「触れるなんてもってのほかだよw」
お客様「男に触れられただけで、鳥肌立つんだよw」
と言ったときには、
さすがのボクも吹き出しましたとさ。
おしまい
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