某有名ブラック企業に就職して新人研修合宿に行った話8
薫「いやいや、班行動って、このメンバーで……」
組みたくねー!
ベッキー「はーい! では、班の皆さんと交流も深まったところで」
薫(深まってねーよ)
ベッキー「班長を決めてくださいねー♪」
一同(班長……)
な、なりたくない……!
薫「は、班長だってー! ど、どうしよっかー!」
メガネ「ほ、本当だね、どうする? 大島さんとか似合うんじゃないかなー!」
薫「そ、そんなー! メガネ君がやりなよー! 頭良さそうだしー!」
メガネ「そんなことないよー」
既に擦り付け合いが始まっている…!
薫「(これはマズイ)あ、じゃ、じゃあ……!
元ヤン君とかどう? 頼りがいになりそうだしー!」
元ヤン「あー、いや、俺ムリっす。強調性ないんで」
ですよねー
薫「あ、じゃあ! シャチョウさんとかどうですか?
社長だったときの経験を生かして……!
(あんだけ偉そうにしてたんだから、ここはノってくるだろ)」
シャチョウ「え?! 嫌だよ。面倒くさい。キミやってよ」
なんでだよ
薫「じゃ、じゃあ、ボクはやっぱりメガネ君がいいと思うなー!」
メガネ「え、イヤですよ。大島さん、先輩なんだからやってくださいよ」
お前こういうときだけ後輩に戻るのな
ベッキー「では、皆さん、班長は決まりましたかー?♪」
薫「……はい」
こうして、ボクを筆頭とする大島班が生まれたのでした。
~合宿所~
ベッキー「はい、こちらがこれから皆さんが合宿を行う宿舎です。
まずは各班の部屋に荷物を置いて、15時になったら
ノートとペンだけ持って三階の研修室に集まってくださいねー♪」
ベッキーの誘導に従い、ボクらは
自分たちの部屋に荷物を運び入れました。
二階のフロア全部が
客室(という言い方が適切かはわかりませんが)になっていて、
各班の人数四人分のベッドが置かれていました。
荷物を置いた我々は、ノートとペンを持って
三階の研修室へと向かいました。
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