ゲイビデオモデルからAV女優になった話2

→ゲイビデオモデルからAV女優になった話

 

 

 

 

こうして僕はさっそくゲイビデオ会社を調べ、

電話をかけることにしたのです。

 

 

 

 

 

ちなみに当時の僕は大阪に住んでいました。

 

 

 

 

僕「どこの会社にしよっかなー。前は東京の

ゲイビデオ会社に出たけど、やっぱ近場に

住んでないから呼ばれなくなったのかな」

 

 

 

 

 

僕「……ってことは、大阪の会社だと

もっと使ってもらえるのかな?」

 

 

 

 

 

 

というわけで、大阪にある、まあ、

ゲイの方なら誰でも知ってるような

某有名ゲイビデオメーカー

にメールをしました。

 

 

 

 

 

 

僕「写メを添付して送信……と」

 

 

 

 

 

 

※前回のゲイビデオ出演もそうでしたが

大体写真面接はどこも当時このように

写メールで行われていました。

 

 

 

 

 

ピロン

 

 

 

 

 

 

僕「きたきた。えっとー……

おっ、一次面接クリア!」

 

 

 

 

 

 

僕「なになに……つきましては、

弊社で面談を行います……か」

 

 

 

 

 

 

前回は東京なので写メだけで出演が

決定しましたが、今回は地元なので

直接会って面接をするようです。

 

 

 

 

 

 

会社は大阪の梅田と呼ばれる

繁華街付近にあるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

~面接当日~

 

 

 

 

 

朝倉「どうもー、面接をします朝倉ですー」

 

 

 

 

僕「ど、どうも……」

 

 

 

このとき初めてお会いした朝倉さんは

主に監督をしている方で、その後結構長くに渡り

お世話になりました。

 

 

 

 

 

顔とか雰囲気はこんな感じ。

 

 

 

 

 

IMG_5003

 

 

 

 

 

 

朝倉「他の会社のビデオに出てたんだ?」

 

 

 

 

 

 

僕「ええ、まあ……

契約期間は過ぎてるんですけど」

 

 

 

 

 

 

 

朝倉「じゃあ、大丈夫だね。タイトルに

デビューとか書けないのは残念だけど」

 

 

 

 

 

※ちなみに、この『デビュー』と書けない問題は

結構痛手だったりします。

 

 

 

 

以前のはじめてゲイビデオに出演した話25でも

書きましたが、ゲイビデオは需要が少ないわりに

飽きられるのは早いので、新しく入ってくる子は

やはり人気が集まるようです。

 

 

 

 

それもまあ、数回出演するとやっぱり

飽きられるんですけどね。

 

 

 

 

 

朝倉「じゃあ、資料用に上半身でいいから

服を脱いで身体を見せてもらえるかな?」

 

 

 

 

僕「え、あ、はい……」

 

 

 

 

僕はおずおずと服を脱ぎ始めます。

 

 

 

 

 

※これは基本的に面接ではよくやることです。

 

 

 

 

 

鍛えてる身体なのかとか、傷はないのかとか

色々な意味があるので、やる理由はわかります。

 

 

 

 

が、ぶっちゃけ恐いのかとか、

戸惑いはないのかというと、

 

 

 

 

 

 

 

超恐いです

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲイビデオの会社で着いて早々

服を脱げと指示されるのは、わかっていても

緊張感があります。

 

 

 

 

朝倉「はい、じゃあ、1枚失礼~」

 

 

 

 

そうして、スマホで撮影する監督。

 

 

 

いま思うと監督の個人携帯っぽいもので

写真を撮る感じもちょっと怖いですね。

 

 

 

 

朝倉「もう服着て大丈夫だよ~」

 

 

 

 

 

 

僕「はい……」オズオズ

 

 

 

 

 

 

朝倉「じゃ、撮影決まったら連絡しますねー。

本日はお疲れ様でしたー」

 

 

 

 

 

……と、まあ、面接はこんな感じで

あっさり終了しました。

 

 

 

 

 

後日連絡がきて、新しいゲイビ会社での

初の撮影をすることとなります。

 

 

 

 

 

 

~数日後~

 

 

 

 

撮影内容はよくある学生モノでした。

 

 

 

 

朝倉監督が軽く流れを説明します。

 

 

 

 

 

朝倉「……で、君が制服姿で

席に座ってると、教師役のモデルさんが

来て、君に言い寄るって感じで~」

 

 

 

 

 

 

僕はそれを教室のセットが組まれた、

ゲイビデオ会社近くのマンションの

一室で聞いていました。

 

 

 

 

移動の間に訊ねると、監督曰く

ここはゲイビデオ会社が借りてる

マンションのようです。

 

 

 

 

そこに学校の椅子や机、ロッカーなどを

並べて教室のように見せるわけです。

 

 

 

 

セットは他にもあり、十字になった磔台や

手錠などを使えば、SMモノの舞台に

変わったりもします。

 

 

 

 

 

以前出演したビデオ会社と違って、この会社は

外部のスタジオを借りたりしないわけですね。

 

 

 

 

 

結構な手間ですが、結果的にそのほうが

予算を抑えられるということなのでしょう。

 

 

 

 

 

朝倉「で、君の名前だけどー」

 

 

 

 

僕「あ、前のゲイビデオでは

アキラって名前がついていました」

 

 

 

 

 

朝倉「うーん、前のと同じはちょーっと

都合悪いかなー。新しく付けましょ」

 

 

 

 

朝倉さんは敬語をやめると、微妙に

オネェ口調になるようでした。

 

 

 

 

※ちなみに僕はこのとき一般のAVとかでは

どのメーカーに出ても女優さんの名前が

変わったりしないので、同じでいいかと

思っていたのですが、朝倉さんがそれを

避けたのはメーカーがプロダクションの

ような役割も担うゲイビならではの心配

だったんだといまは思います。

 

 

 

 

朝倉「じゃー、カオルっていうのはどう?

ちょっとあなた、エヴァのキャラっぽいし」

 

 

 

 

 

僕が知る限り、そのキャラの名前は

カヲルなのですが、別にツッコミは

いれませんでした。

 

 

 

 

僕「じゃあ、それで……」

 

 

 

 

これが僕のいまの芸名の「薫」の原点になります。

 

 

 

 

 

 

名前も決まり、さっそく撮影開始です。

 

 

 

 

 

今日の僕の役はウケでした。

 

 

 

 

 

 

撮影が始まると、ゲイビデオにすでに

出演したことがある僕にとっては

大したことのない、簡単な内容です。

 

 

 

 

 

 

教師役「ああ……! 俺そろそろイキそう……!」

 

 

 

 

 

 

僕「うん! 僕も……僕もイッちゃう!」

 

 

 

 

 

 

ドピュ!

 

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

いや、ホントにこんくらいしか書く内容ない

いまの僕にとってはよくある撮影だったんです。

 

 

 

 

 

 

 

なんですが、僕の人生はここからすこしずつ、

だけど、大きく変わり始めます。

 

 

 

 

 

 

 

~撮影終了後~

 

 

 

 

 

 

僕「シャワー終わりましたー」

 

 

 

 

 

朝倉「はーい。じゃ、これ今日のギャラねー」

 

 

 

 

 

僕「ありがとうございます」

 

 

 

 

そういってお金を受け取る僕を

黙って見つめる監督。

 

 

 

 

 

僕「? なんですか?」

 

 

 

 

 

 

朝倉「ああ、いや、ね……

さっきの撮影、カオルちゃん

撮影の流れのままイケたよね」

 

 

 

 

 

僕「はい。そのほうがいいと思って……

なんか間違えましたか?」

 

 

 

 

 

朝倉「あ、いや、それはすごくいいの。その通り。

いつもああやって流れで射精できるの?」

 

 

 

 

 

僕「え? んー、そうですね。勃ち待ちとか

イキ待ちにはなったことないです」

 

 

 

 

 

 

 

朝倉「タチもできるのよね? タチのときも

相手のお尻でそのまま射精までイケる?」

 

 

 

 

 

 

僕「前やったときはそのままイケましたね」

 

 

 

 

 

朝倉「そう……。あのね、よかったら

これからも定期的にお仕事回すから

撮影続けてくれない?」

 

 

 

 

 

僕「え、いや、それはこっちとしても

ありがたいですけど……僕なんて何回も

使えないんじゃないですか? ゲイビは

飽きられるの早いし……」

 

 

 

 

 

朝倉「うん、だから顔出しだけじゃなく、

ゴーグルマンとかもやってもらうかもしれないけど、

それだけ勃ちも射精も良い子は貴重だから」

 

 

 

 

 

大島「あ、じゃあ、まあ、はい……」

 

 

 

 

 

 

こうして、僕は普通数回使ったら

もう仕事が来なくなるゲイビデオ業界に

定期的に出演しつづけ、ここから

23歳までの約五年間このメーカーに

いることとなります。

 

 

 

 

 

とはいえ、一般AVみたいに大量に

作品を出さないゲイビデオ業界なので、

定期的にといっても月に1~2回ほどです。

 

 

 

 

 

それでも一度出演すると3万~5万ほどには

なったので、フリーター生活のありがたい

臨時収入にはなっていました。

 

 

 

 

 

ときにはドラマ物の竿役、ときには

顔を隠してウリ専の客の役として掘られ、

ときにはデビューしたてのモデルを

引き立てる脇役として……。

 

 

 

 

もはやモデルというよりかは

ゲイビデオ界の便利屋

というような感じです。

 

 

 

 

 

 

そんな僕はおどおどビクビクしていた

最初の出演から、数年後こんなんに

なっていました。

 

 

 

 

 

 

 

朝倉「カオルちゃーん、今日もお願いねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_5002

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ここから先は

五年間の間に出会ってきた面白かったもの

だけ抜粋しながら追っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

←続きます

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大島 薫(おおしまかおる)

大島 薫(おおしまかおる)
所属事務所:フリーランス
身長・体重:165cm・53kg
生年月日:1989年6月7日

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