『メガステEp2』ありがとうございました!
こんばんは、わたなべかすみです。
久々にブログを書きます。というか、遡ってみると前書いたのは半年前で、その前の投稿もまた更に半年前で、実質半年に一回のブログです。
まぁ。いいか。
たまに更新出来るように頑張ります!
ではでは、本題。
一昨日、2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ Girl’s Side MEGASTA. Episode2「Goodbye my dear Frenemy.」延期公演が、無事千秋楽を迎えました。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
ここからはそのお礼と、公演への思いを綴らせて頂きます。ネタバレも含みますので、Blu-rayをお買い求め予定のお客様はご注意下さい。
今回のお話は、2人の女性を取り巻く悪夢の世界のお話で、夢の女神・朱華様と共に12人で問題を解決していきます。
コメディ要素も満載で、セレアスムーン、フルーナムーンが出てきた時は、台本を読んで「なんじゃこりゃ!?」と思ったのを覚えています。
でも、ラストシーンはしっかりハッピーエンドで、ぎゅっと心が温まるお話でした。
絵理華さんと萌さん、本当に良かった。
あかねちゃんも、その2人に凄く引っ張られてしまっていたので、あかねちゃんのネガティブな部分も見せたと思います。
でも、今回の見せ場は「あかねちゃんの成長」。祭莉ちゃんへの思いの変化。
後半、セレアスが集合したシーンで、あかねちゃんは「絵理華さんと萌さんの気持ちがわかる」「憧れと悔しさと」と言っています。
稽古中では特に気にせずに言っていた言葉なのですが、小屋入りしてから、原作者(脚本)さんに「あかねちゃんは自分達コンビと絵理華萌を重ね合わせていて、もしかしたら祭莉ちゃんもいつか自分の事を嫌いになってしまうんじゃないか、それを恐れている」「そして祭莉ちゃんへの思いが憧れだけじゃなく悔しさ、負けたくないという気持ちが芽生えている」ということを教えてもらいました。
なぜこんなに絵理華さんと萌さんに引っ張られているのか。なぜこんなに思いが強いのか。
それで凄くしっくりきて、特にこの台詞、この台詞に関わるところはあかねちゃんの気持ちをしっかり考えて演じるようにしていました。
そして更にそのあと、セレアスの他の誰でも無く、あかねちゃんから解決策を提案する。これもまたあかねちゃんの成長の一つでした。
あらすじの台詞もあかねちゃんが言うと思ってなかったので、とてもびっくりしたけど、それも良かったですよね。
あかねちゃんの良さが伝わる、とても良いシーンでした。
ちなみに花公演だとこの星関係のシーンが全く無いので、正直気が楽でしたね(笑)
共通のシーンでも、気持ちは星公演のシーンを意識してやっていたので、そこは気が抜けませんでしたが。
楽しく集中して、やらせて頂きました。
花公演だと花年長、花年中、花年少、星公演だと星年長、星年中、星年少のシーンがそれぞれあるのですが、どれも、良かったですね(どれが好きかなんて選べない)。
温かくて、優しくて、きゅっとなる。それぞれの思いが詰まっていて、本当に良いシーンでした。Blu-ray早く観たいなぁ。
花星、メインの2人以外のところだと、やっぱり朱華様!カッコよかったですね!!
今回お茶目なシーンもあるけど、殺陣がしっかりある役で、ラストの「破壊屋をなめるなよ」で悪夢を追いかけるところが凄くキュンポイントでした。
初登場の女神様、大胆で存在感があって、とても良かったです。沙也加さん、お疲れ様でした。
それから、沙織さん、美亜さん。
悪夢として登場する時は無機質で感情が無い感じだけど、2人ともとても優しくて、絵理華萌をいつも支えていて、とても良いキャラでしたよね。
沙織さん殺陣上手すぎだし、美亜さんのアドリブの歌めっちゃ良いし(良いし)。
ベタだけど、全員良かった。本当に。
皆メリークリスマス!アーンド、クリスちゃんハッピーバースデー!
そして、ライブパートですね!
花公演では、ハーフ尺で招き招かれお祭りモード(バック)、こがれびと(ソロ)、Suger★Suger★MAGiC(バック)、Seleas(ユニソン)、フル尺でふわそわこころ(バック)、ブラックコーヒーの夜(バック)
星公演では、フル尺でSeleas(ユニソン)、ハーフ尺で戯れ囃子に恋焦がれ(バック)、SEPIA-セピア-(ソロ)、Night Before Halloween(バック)、フル尺でFly me high(ソロ)、T.O.T.M.-TAKOPA On The Moon-(ユニソン)を担当させて頂きました。
りいちゃんが大千秋楽のカーテンコール挨拶で、「皆Ep1の頃よりも余裕が出てきて、ファンサとかうちわ拾いとかもしっかり出来てた」といっていたのですが、私も本当にそうで、今回沢山の方と目を合わせてダンスを踊ることが出来たと思っています。(えりこちゃんだけ初だけど)
楽しんで、やることも出来ました。
まぁ、曲によって感情の持ち方を変えていたので、ファンサがしっかり出来る曲と出来ない曲があったのですが、そういう時は「届ける」(も、あるけど)じゃなくて、「魅せる」を意識してやってみました。
その表現が伝わっていたら嬉しいです。
正直に言ってしまいますと、元々私ダンスが凄く苦手で(動きで表現するのが苦手)、ずっと皆の前で踊る事に恐怖を感じていたのですが、今回、なんだかわからないけど、凄く楽しくて、もっともっと私達のライブを見てほしい、楽しんでほしい、という気持ちが強く出ていました。
そのきっかけの一つとして、やっぱり、去年の怪我があったから、だと思います。
23日マチネの舞台挨拶で少しお話させてもらったのですが、私は去年怪我をしてしまって、延期前の公演では、一時降板、復帰出来たけど、パフォーマンスの制限をかけての出演ということになっていました。
その時は本当に皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしてしまったし、私も舞台に立てなくて凄く悔しい思いをしていました。本当にすみません。
でも、それでもこうやって舞台に復帰出来て、皆さんの前でパフォーマンスをさせて頂く事が、なんと幸せな事か。
千秋楽で、あかねちゃんソロの時に「待ってたよ」といううちわを見つけて、本当に泣きそうになりました。
待っててくれて、ありがとう。
私こんなに踊れるようになったんだよ、お芝居出来るように回復したんだよって、復帰出来た喜びが、ダンスに表れていて、それで楽しかったんだと思います。
今回、お手紙などでも、表情が良かった!と言って頂ける事が多くて、凄く嬉しかったです。皆さんのお陰です。
本当にありがとうございました。
ダンス自体も、上手くなった、と言って頂ける事は多かったけど(勿論嬉しいです)、皆と比べて全然下手だし、まだまだなので、Ep3が決まったら。また出させてもらえることになったら、その時はもっと頑張って上手くなるので、また言って下さい。
休憩含め、2部構成3時間弱のこの公演、お楽しみ頂けましたでしょうか。
お芝居もダンスも今出せる全力でやらせて頂きました。
それでも伝わっていなかったものがあったなら、ごめんなさい。私の力不足です。
私自身凄く不器用なので、頭で考えて計算するより、何にしても思いっきりやるしかできなくて、もしかしたら拙い部分もあったかもしれません。
笑ってもらえなかったらどうしよう、感動してもらえなかったらどうしよう、と何度も不安に思いました。
でも劇場に入って、初日を迎えた時、笑ってくれたお客様、そして感動して下さったお客様がいて、本当に、やれて良かったと思いました。
このステージに立てて、皆さんの前でお芝居が出来て、良かったです。
「素敵な時間をありがとう」のうちわ、凄く嬉しかった。
こちらこそ、本当に最高の時間をありがとうございました。
このステージを見て、皆さんの心が少しでも前向きになれたら嬉しいです。
また会いましょうね。
「女の友情は、もろくて薄い?
いいえ、そんなの決まってない。」
朝霧あかね役 わたなべかすみ
ありがとうございました。