川村慶一郎オフィシャルブログ

とても暖かくスポーツ日和だった今日。

多摩川・古市場ではリバーサイド駅伝が行われた。

平日はいつも閑散としているけど、この日は老若男女問わずとても賑わっていた。

人とテントがあっぱれ！！

お目当てはスクール生のシュウヤ。

彼と知り合い4年、いろんなことがあった。

最初はリフティングやステップもできなくて、もちろんボールも上手く蹴れなかった。

少年団に入ってないし蹴る機会があるとしたらスクールのみ。。

とあることがキッカケでものすごく練習するようになり、今じゃリフティングも続くし、ステップは軽やか、スピードある、持久力だってついてきた。そして、試合でどのようにしたら自分が生きるかを体現できるようになった。

スクールでも常に上級クラスにいたわけではない。

そんなシュウヤが駅伝の2区の選手として走るなら見に行くしかないとこの日を待ち望んでいた。

1区の選手からタスキを受け取り、颯爽と軽やかに走ってるシュウヤを見たときはいろいろな想いが込みあげてきた。

こんなに逞しくなっちまって。

やる時はやるじゃねぇか。

めちゃめちゃカッコ良いじゃんか。

シュウヤが必死に3区にタスキをつなごうと走ってる姿にはとても震えた。

シュウヤは走ることが大好き。

中学でもサッカーを続けるのか、陸上部に入るのかを迷っている。

陸上部に決めたとしても、サッカーで彼が彼なりのスピードで積み重ねてきた4年間は必ず糧となりパワーとなる。

無駄ではない。

自分を理解して、それを体現できるシュウヤを5年生以下は見習ってほしい。

こういった選手が伸びてくれるのがものすごく嬉しい。

あっ、

だけどね。

すぐにこんな状態になってしまうのはマネしちゃダメだよ笑

よく言ってたよ。

「泣いてません」

今日は俺が泣きそうだったよ。

感動をありがとう。

KEIICHIRO!