屋根から落ちかける男
パートタイム教授の奥田健次です。3月末でフルタイムを辞めて、浅間山のふもとで何かやってます(^^)
昨日は、屋根の上に堆積している木の葉の塊を、ガッサガサ落としました。
でも、もう1面あったのです。それを今日、やることにしました。
しかし、今日はあいにくの小雨模様。まあ、これくらいなら大丈夫やと思って、東側の屋根の木の葉の塊やら枝やら、落とすことができました。かなり、滑りました。昨日もそうやったけど、今日も革靴で作業したおれがアホやった(^^;)
お昼休み、地元建築家のフナキさんに「屋根の上の掃除は終わったので、屋根の上にかかっている枝をこれからチェーンソーで落とします」と言いますと、「雨が降っている日は屋根の上の作業はやらないほうがいいですよ! 危ないですよ!」と教えていただきました。そのときは「そうかぁ、分かりました」と答えたのですが。
その後、やることが無かったし、雨も上がったし、せっかく昨夜チェーンソーのバッテリーを今日のために充電完了しておいたし、というのがあって。
「大丈夫やろ」と甘く考えたおれが愚か者やった(-_-)
チェーンソーを片手に、ハシゴで屋根の上に登りました。チェーンソーを屋根の上に置いて、そおっと自分も登りまして。んで、「ああ、やっぱり雨が上がってもぬれてるから結構すべるなあ」と思いながら、朝のときよりも慎重にチェーンソーを持ち上げて一歩二歩と屋根の上のほうに向かって進みました。
その次の瞬間!
つるっとすべって、チェーンソーをガシャンと落とし、おれは尻餅。お尻と左手で着地し、腕時計も泥だらけになりました。えっと、顔文字を検索っと・・・。あった、これや。
アブネ━━━━Σ(゚д゚;)━━━━!!
尻餅をついたまま、20センチほど軒下に向かって滑って行ったので、「やべーよ、トリプルアクセルとか、無理!」と思って両手で屋根の溝をしっかり掴んで、あとわずかで地面に転落するところで止まりました。ハリウッド映画の、よくある(よくできた)シーンに近い感じ。
こうやって書くと、大したことはなさそうなのですが、一つ間違えて転落するとえらいことでした(((゜д゜;))) トムとジェリーくらいの感じで、スルリと下の木の枝たちの上に落ちることができれば良いのですが、それほどアニメっぽい世の中ではありませんからね。
どうせ転んだんやし、ブログ用に写真でも撮っておこうかと思ったのですが、両手とも真っ黒に泥だらけだったので、それは断念しました(^_^;)
夕方に現場に戻って来られたフナキさんに、「実はさっき転落しかかったんです、ごめんなさい。忠告されてたのに、ついつい雨も上がったし大丈夫やろうと思ってしまって」とゴメンナサイしました。やっぱり、専門家の忠告には従うべきです(>_<)
作業着も尻もちを付いたところ、洗っても黒く残ってます。ガンコな汚れや。ま、しかしそれは勲章やね。
屋根から滑って落ちかける滑落寸前でありました。「馬から落ちて落馬」的な言い回しやね。
屋根の上の作業は諦めて、周辺の木の枝を高枝チェーンソーで切り落とす作業をしました。電線に架かっているところなんか、それはそれでかなり危険な作業をしましたが、15本の枝を落としました。場所によっては、3メートル弱のチェーンソーを片手の腕を目一杯伸ばした先の枝(たぶん、高さ5m以上はあったでしょう)も枝打ちしました。
これで、見た目も良くなってきたし、木々も元気になるでしょう(^_^)v
夜、読書1時間。ベースギターの練習1時間。原稿書き1時間。
そろそろ、時差ボケも直ってきたー。
奥田健次
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