シロアリ野郎！
軽井沢キコリスト、奥田健次です(^^)/ 羊飼い見習いの木こりです。
３月まで大学で教えていましたが、４月からはパートタイムの客員教授、つまりはフリーランスになっちゃいました(^o^)
で、今は浅間山のふもとに5,000坪の廃校を買って、それを直し中です。
もちろん、自分は行動分析学、その応用の心理臨床だけが専門で、それ以外は何の取り柄もなく、建築や大工仕事は知識も技術もありません。したがって、それらはすべて職人さん任せにしています(^^)
自分も業界では「職人」と言われることもあるわけで、専門は違えど、仕事に向かう姿勢として共通するところもあったりして楽しいです。
建物ですが、最初に「廃校」と紹介されていた物件だけあって、想像していた以上に本当に「ひどい」痛み具合でした。もちろん、大丈夫な場所もあるのですが、特に水回りは最悪です。
雨水の排水がうまくいっていない部分が腐っていたり(v_v)
「シロアリのクソ野郎」が柱を食い尽くしていたり(-_-#)
シロアリは「クソ野郎」ですよ。一気に嫌いになりました。
これ、見て下さいよ。手前の柱。
柱がスポンジ状態ですわ、これは。この柱を外したものを、床にちょっと置いただけで、こんな感じでガサッと折れちゃいました。
これが家を支える柱か？
誤って頭を柱にぶつけても痛くない、ちっともイタクナーイという、逆の意味での衝撃があるわ！ 柱にぶつかったら、痛い方がいいに決まってる。今度、間違って柱に頭をぶつけたら「アウチっ、サンクス！」と、おれは言うよ(^_^)b
こんな状態の柱が何か所かありましたが、うちのリフォームに来て下さっている大工のコイズミさんと建築家のフナキさんが、すばらしい連携で見事なアフターにしてくれました＼(^O^)／
これがアフター。ちゃんと、シロアリが付かない薬剤も塗り塗りして下さっていますね。昔の電車の枕木の臭いがします。
1960年代に建てられた建物ですが、きちんとメンテナンスしていけば100年住んでも大丈夫なような気がしてきました(^_^)
作業の工程を見学していて、自分の仕事を振り返ることができますね。
大胆にスパッと行くところと、むちゃくちゃ緻密な計算をして慎重な作業をするところの両方が必要です、心理臨床も。
今日は昨日までまた寒かったんですが、一転して暑い日でした。リフォームの打ち合わせ、チェーンソー作業、テニスコートを刈り込みばさみで雑草とツルを切ったりしました。大量発生しているアリをやっつけたり。
ノーマルのアリはええよ。
シロアリはクソだ(*-`Д´-*)｡ﾟ
シロアリを専門に食べるアリクイとか居ないかなー。「赤ワインよりも白ワインが好き」とか言う人、人間にもあるやん？
それと同じ感じで、「白アリが好き」というタイプのアリクイね。アリクイのブリーダーとか、居ないかなー。
自宅に戻りメール作業、論文チェック。
ベースギターの練習は、ビートルズの“Tell Me Why”を練習開始。ベースラインがランニングしている感じで、ずっと動かさないといけない。30分も練習すると、指と腕が疲れるね。
ビートルズでも、同じ音をボンボン弾くような簡単そうな曲もあるけど、なんかおれ、初心者のくせに大変な曲をやってしまうわー。こういうところ、へそ曲がりなんやろね。ピアノもバイエルが弾けないのに、ドビュッシーとかショパンを弾きたがる。
でも、そろそろ独学を卒業しようかなー。早くジョン、ジョージ、リンゴパートの人とセッションしたいし。ま、今はそれどころではないよ(^^;)
奥田健次
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