犬合宿の下見と長野牧場
奥田健次です、こんばんは(^^)
大学を辞めて軽井沢に来て、学校づくりをやっているところです。大学は客員教授やら非常勤講師やらだけ残して、「子ども、動物、高齢者」をテーマに、浅間山のふもとでの生活を開始しました(^o^)
今日は犬の合宿のための打ち合わせのために、山本央子先生が学生さんを連れて現地まで来て下さいました。むちゃくちゃかわいい察子さんを連れて。察子さんとの写真は、また山本先生からいただいたらアップします(^^)/
しばらく現地をご案内。察っちゃんは開校式に来てくれているので、2回目です。
それから、一緒に追分のカフェにて昼食。その後、nobuさんの奥様、みっちゃんが「山羊さん、見に行きませんか?」ということで、長野牧場に行ってきました。
この長野牧場は、「家畜改良センター」という名称だったところで、去年から一度、行ってみたいなあと思っていたところです。「家畜改良センター」って名称、なんだかちょっと固いというか怖そうなイメージがありますね。でも、実際には牧歌的な雰囲気で、建物がえらく古いものばかり。西部劇に出てくるような感じ。
山羊たちとたくさん会えました。
たまたまお世話係のお姉さんが子ヤギのお世話をされていて、みっちゃんが声をかけたところ、色々と教えてくれました。ザーネン種の山羊。この種の山羊を飼うことに、自分の中では決定(^o^)
子ヤギがお姉さんを追いかける姿は、もう最高に可愛いかった(*^_^*)
おれも追いかけられたいわー。あんまり好かれたら、羽田空港のゲートまで見送りに追いかけられたらどうしよ( ̄▽ ̄)笑
こないだの記事(成田に帰国したナリ)。沖縄の山羊がスープにされちまう宿命から逃げる11分の映画。最後に出てくる少年のようには、おれはなれないと、今日の長野牧場の山羊たちを見て思いましたね。この映画ね。やぎの散歩
子ヤギの写真をね、撮り忘れてしまった。おれ、誰か同行者がいると、写真と撮ることをほとんど忘れてしまう。ついつい、自分の目で集中して見て目に焼き付ける癖があるんよね。
こちら、長野牧場のサイトの写真です(掲載に問題があれば削除いたします)。
どんだけ可愛いねん(*^_^*)
写真を撮るのを促されて、「そうそう」と思ってちょうど母山羊たちが散歩から帰ってくるシーンは撮れました。山羊追い人に後ろから駆り立てられて、クローバーとか食べつつ山羊舎へ帰るシーン(^^)
おれ、こういうのやってみたいなー(^o^) 牧羊犬にもやらせてみようとか、想像してしまいました。ちょっと、まじめに羊とか山羊を飼うことを考えてみます。
この後、nobuさんのお宅に招かれました。nobuさん宅の飼い猫、ジジとモモ。特に、1歳のモモは犬と会うのは初めてだということです。すぐに逃げたけども、察子さんがあまりにも静かに待てる子なので、時間経過とともにジワジワと「抜き足さしあし忍び足」で接近するモモちゃん。ある程度の距離で、警戒心MAXでした。
ここで、山本先生が察っちゃんに介入。みっちゃんにお願いして、nobuさんがモモちゃんに同じ介入をしてもらいました(方法は、ここではナイショね・笑)。これで、両者の距離はすぐに縮まりました。このまま2、3日ほどステイしたら、「犬と猫の仲良しお昼寝」も出来るであろう感じでした。
文字でつらつら書きましたが、要するに、ここでもおれは動物や人間の動きばかり見ていて、写真は撮り忘れたってことです(^▽^;)
この後、軽井沢でレスキューグループを運営されておられるオーナーの預かり犬たちと会ってきました。今度の合宿に来てくれる子の候補です。
あ、ちなみに私は愛犬家ではありますが、犬を専門にしていません。これから、専門にするわけでもないです。ただ、行動分析学者として、心理臨床家として仕事を続けていくだけなのですが、ご縁があって合宿を引き受けることにまで発展したわけです。
この記事では詳しく書きませんが、たとえばどういう条件で子どもは動物を可愛がることができるのか。理屈は分かっていたとしても、動物を虐待する子どもをどうやって回復させるのでしょう。いくらでも説明することはできるのですが、説明だけでは不十分です。その回復の道筋が示されなければなりません。教育上の、大きな課題でもあるのです。
レスキューグループのオーナーが経営されているHamy’s Cafe Dining で夕食会となりました。オーストリアの珍しいお料理で、一般的な思い込みを何度も覆してくれました。
たとえば、学生さんは「明太子スパですよね」と聞くんです(実は、おれもそう思った・苦笑)。「なんでここで和風やねん」と思いながら、食べてみると実は甘みと酸味が合わさったトマト系のパスタで、みんなビックリ。グリーンピースとか思ったらニョッキだったり。コーンかなと思ったら、オーストリア独自の粉を使ったパスタだったり。
お食事の珍しさとおいしさで忘れがちになりそうなのですが、実はお水がすごい美味しいのです。その秘密は、ぜひ皆様ご自身で足を運んでみて下さいね(^^) 軽井沢にあるHamy’s Cafe Diningです。
そこで、除菌スプレーのすごいのも紹介していただきました。これはまた後日、その性能を試してから紹介したいと思います(^o^) かなり使えそうな予感。
そんな感じで、おれや山本先生らしいのですが、合宿の打ち合わせはサラサラっと。ただし、二人で「ここだけは譲れないですね」ということだけ、しっかり共通認識しておきました。
軽井沢に来るまで、また来てから、色々な方とお会いしています。名古屋にいたときには、残念ながらそういう出会いはほとんど無かったです。ありがたいことです。それぞれ何か信念を持っている人、あるいはその人にしかできないようなことをやっておられる人と出会います。不思議な場所です、軽井沢。ある人は「不思議な奥田先生がそういう人を引きつけるのです」と言いましたが、そーかもしれませんねー( ̄▽ ̄;)
昼間は細い山羊の目が、夜になったら可愛く大きくなるということを、今日はじめて長野牧場のお姉さんに教えてもらいました。今日、お会いした方々とのお話の時間は、きっとおれの目を夜の山羊のようにしたに違いありませんね( ^ω^ )
奥田健次
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