軽井沢への帰り道
東京は熱帯夜になるんですってね(;´д`)
どうもー、軽井沢移住者、パートタイム教授の奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
ってイヤミっぽいですねー、やなやつですねー。だって、しょうがないでしょう(^^ゞ
おそ松くんに出てくるイヤミのキャラが好きなんやからー。
東京で教育相談を終えて、帰る前に今度の行動分析学道場の打ち合わせのために、上野駅で杉山尚子先生、山本央子先生にお時間を取っていただきました。
杉山先生が調べて下さったお店。
日本のタイ料理にしては、なかなかの品揃えでした。
ただ、やっぱり「ゲーンソム(タマリンドの甘辛スープ)」「ミアンカム(ハーブのスナック)」「サパロッパン(パイナップルシェイク)」など、これらはラインナップにありませんでした。まあ、日本では見たことない。
いつか、両先生をバンコクにお連れしてお試しいただける日が来るのではないかと、楽しみにしておきます。
さて、行動分析学道場のほうですが、これも何せ大学以外のところで合宿形式にて行動分析学の基礎や実践を学ぶというのは、日本初の試みです。で、しかもうちの学校は現在進行形で工事中。スタッフも数名、手弁当に近い形で運営しているところです。
今日、先ほどの打ち合わせである程度のスケジュールのアウトラインが決まりました。今日までにお申し込み手続きを完了された皆様、早ければ明後日、週末までには当日のご案内ができるかと思います。お待たせしていてすみません。
ただ、とにかく古い学校での合宿形式ですので、ホテルに泊まって悠々と有閑マダムのように勉強しようと考えんといて下さい。今年は虫も多いし、部屋も基本的には相部屋で、仲良く学生の頃に戻った感覚で過ごしていただきます。
うちの学校のコンセプトの一つ、「不便を買って下さい」です。
都会では得られないものを、不便さも含めて楽しんでいただけますように。
特に後半の参加者は、次の書物を読んでおいてもらえれば、その著者に会えるわけですから親しみを持って学びやすいことでしょう。本を読んで疑問に思ったところは、遠慮なく休み時間とかに質問できるわけですし。読者に質問してもらえるなんて、著者としては大歓迎ですよ。
行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由(杉山尚子 著)
ヘンリー、人を癒す―心の扉を開けるセラピー犬(山本央子 著)
人は、なぜ約束の時間に遅れるのか−素朴な疑問から考える「行動の原因」(島宗理 著)
叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本(奥田健次 著)
おかげさまで、そろそろ満員札止めになりそうです。
繰り返しますが、何せ日本では初めての行動分析学を学ぶ合宿です。申込者もいろいろなバックボーンのある方がおられて、目的も仕事の対象も違います。どうなることやら。やってみないと分かりませんね。
行動分析学が、理論よりも「原理・法則」を重視するものだから、こんなことができるのです。
行動分析学はエンジンみたいなものです。そのエンジンを、自動車に使うか、飛行機に使うか、船に使うか、耕耘機や草払い機に使うのか。はたまた他の使い方があるのか。
クオリティーの高い受講者ならば、むしろ仕事とは関係のない対象の行動から、自分の仕事相手の場合に置き換えつつ、深い学びができるでしょう。
逆に、それが低い人は「なんだ、自分の仕事には役立ちそうにない」という理解の仕方です。残念なことに、こういう人のほうが多いように思われます。
おれの場合は、道路整理している作業員の整理スキルにまで「すげえな、この人のこの指示の出し方は分かりやすい」とか参考にするもんな。
そんなことを共有できる場になってほしいと思います。合宿のコンテンツも一貫性のないようなものを打ち出して募集をかけたわけですから、うちの受講者はそういう大切なことをある程度以上に理解して来て下さるはずだろうと期待しています。
考えるとすごいでしょう? 学生や現職教員、トレーナーや心理士、医師、書士業や文筆業の方などが、同じテーマであれこれ学び合うんですよ(^^)
ワクワクせずにはいられません。
まあ、今はとにかく早く軽井沢に戻りたい(*´∀`*) 新幹線の中が暑いぜよ(´Д`; )
奥田健次
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