家庭犬の学生合宿
パートタイム教授の奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
毎日、あれこれと刺激的な日々が続いています。
集中講義を終わらせて軽井沢に戻ると、今度は帝京科学大の学生さんの合宿の始まり。
山本央子先生のご指導が、惜しみなく若い学生さんになされるわけです。
得てして「いわゆるプロ」の人たちには、プライドや失敗したときの恥みたいなものが学習を妨げるものなのですが、学生さんらの中にそこのところを心配している人は「いわゆるプロ」よりも少ないもんです。
ご覧下さい。
学生さんらの積極的な挙手。
もちろん、いつも常に手が挙がるというわけではないのですが、えらく積極的なのです(^^)
「成長が楽しみやなー」と、対象が違う世界(おれは犬業界の人間ではない)なのですが、うらやましく微笑ましく思いました。
おれ、行動コーチングアカデミーの学校長って立場だけですが、こういう学びを見ていると「教え方」の勉強になるわけです。「あ、こういう展開があるのかー」とか、「あ、いま学生さんらはまだ分かってないな、もう少し掘り下げた説明が必要やな」とか、「あ、ここはこういう誤解が起こりやすいところやな」などなど。
ときどき、犬の業界でも「その理論は知っている」「その技法は聞いたことがある」「なんか、真新しい話は一つもなかったな」みたいな、薄っぺらい人がいるようですが、そういう人って何も知らないし何もできない(本人は知ってて出来ると思い込んでいる)ものです。
アカデミックな世界にいる本物の科学者あるいは技術者たちってのは、新しい専門用語に感動するのではなくて、新しい事実に興味・関心があるものです。まあ、しかしそれをここでいくら叫んだとしても、これ、言われていることすら「ワケ分かんなーい」人には分からないでしょ。
それよりも、今日のデモンストレーションの一部で人形が必要となったので、おれがピカチュウを提供した件。
「ピカチュウだけで良いです」と言われたけども、どうしてもコアラのマーチも持っていきたくなってしまって。
これです。
ピカチュウのムコウに、コアラのマーチがこっち向いているの分かります?
ピカチュのムコウには コアラのマーチが にらんでるー♪
このコアラ、表情がキリッと眉毛のイカツイ子なのですよ。画像をクリックして、もう一度クリックしたら大きな画像で見られます。
大阪でこの目つきで街を歩くと「なにメンチ切っとるねん!」となりますコアラであります。「お前、ユーカリばっかり食って、なに調子こいとるねん!」と、からまれますコアラであります。
これで、山本先生はすぐに「こんな顔をしているだけで嫌われてシバかれるなんて可愛そうでしょ」と仰いましたが、実はこのコアラ。見つけたときに、「これ、おれやん!」と思って手に入れた子なのです(^▽^;)笑
「そうか、おれも理不尽な幼少期を過ごしたからナー」笑
などと、コアラが同情されたので感謝でした(>_<)
中学校の修学旅行のときに、お菓子は「コアラのマーチ10個だけ」にしたおれとしては、コアラが活躍できたスバラシイ一日だったのでした(‘∀`)
あかん、まだ集中講義やりすぎの後遺症が・・・
奥田健次
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