メリットの法則が来たーーー!!
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
告知していました集英社からの新著、メリットの法則―行動分析学・実践編がいよいよ刷り上がり、見本が自宅に届きました(^_^)v
まあ、手元に置いてみると確かに目立ちますわ( ̄▽ ̄;)
帯が恥ずかしいわー(´Д` )
とにかく帯のデザインやコピー、本のタイトルについては、著者ではありませんからね。出版社の編集部や販売のプロによるコピーです。ブログと同じ写真になっちまったわけです(^▽^;)
集英社さんによれば、「予約注文が非常に好調で編集部でも話題になっています」とのことです。注文して下さったみなさま、ありがとうございます(^o^)
で、読んでみたのですが。
書いた自分で言うのも何ですが。
かなり中身がしっかりした内容だわ。ちょっとレベル高めかもしれないです。『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』(大和書房)は読みやすかったでしょう。親向けですから。
今回の「メリットの法則」の本は、新書なので一般向け。それなのに、まあまあ高度なことを書いているんですね。それなのに、なぜ編集部はこれをOKとしたのか。
想像するに、きっと扱っている原理が高度なことであっても、出てくる事例は非常に日常的だからだと思います。「ああ、そういう行動、あるある」と思わせるんだと思います。
確かにそうです。パソコンの文字入力という何気ない行動すら、行動分析学の枠組みで明示しているんですよね。こまめに文書を保存する行動とかも。
帯の裏にも書いてあるけど、店がポイントカードを作る理由についてもそう。言っていることは「当たり前」。でも、それをすべて行動分析学の枠組みで記述しているというところが良いんでしょうね。
うっかり忘れるのを叱られて、忘れないようにする行動とは一体、何なのか?
人間が陥りやすい悩みとは、どういったところから来るのか。
これら複雑そうな問題も、すべて1つの原理で説明できなければ科学とは言えません。
新書やと思ってパラパラっと読んだら駄目な本ですね。
読んでみて「当たり前やん」って思った方は、日常の何気ない行動のすべてを行動随伴性で記述してみて下さい。
わかりにくかったら、何度も読み直してみるべき本だということです。そのことは、こないだの記事にも書きました。
集英社で撮影完了
メリットの法則の目次
そうそう。
旧ブログで今なお毎日検索して来られる人がいるのですが、トークンエコノミー法のところ。これがあまりにもブログで注目されているので、そこの記事を加筆修正したものを所収してます。おもしろおかしく楽しんでいただける部分です。「慌てたときのドラえもん」が四次元ポケットから関係ないものばかり取り出すの鉄板ネタもあります(^3^)=3
こんな感じ。
本の奥付は11月21日になっていましたが、アマゾンや楽天などで早めに予約された方は16日の配本日近くで届くのではないかと思います。
どうぞお楽しみに。
奥田健次
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