川崎で講演会でした
パートタイム教授、奥田健次です(´ー`)
昨日は川崎市内で講演会でした。
地元関係者にしか告知していなかったのに、やっぱり会場は満杯でした(^^)
こちらのブログで案内すると、会場が札止めになってしまいますから、都会で小さな箱のときは告知しませんヽ( ´3`)ノ
小さな会場でも地方開催の場合は、告知するかもしれません。ちなみに12月26日は行動コーチングアカデミーの主催で地元向けの子育て講演会があります。これはまだどこにも告知してません。たぶん、地元新聞と口コミだけかな。
昨日の講演会は、所属している浅井企画を通してのものでした。これまで自分で引き受けて自分でやっていたのですが、事務所を通してとなるとすごい緊張感がありました。会場が1000人だろうが2000人だろうが、そういうので緊張はしないのですが「事務所に迷惑をかけられない」という緊張感は初めてです。
今までは先方にご迷惑をかけないようにとだけ考えていたらよかったのですが。
講演の内容は普段通り。
いや、普段よりもちょっと崩しにかかるのに時間をかけすぎた( ̄▽ ̄;)
結局、エロネタと暴力ネタで会場から遠慮のない笑い声が(^^;)
思わず、「え? 今日の皆さんはエロと暴力がツボなんですね!」と突っ込んでしまいました。
声を出して笑ったらいけないんじゃないかというテーマの講演会で笑いを取るのは、それなりに難しいもんです。
なおかつ、一人でボケるのは大変なんですよ。
たとえば「死人テスト」のところで。
わざとチャウシェスクとか何回か発音してみたり。
こういうとき、相方とか進行役の人がいたら「もういいから! 難しい発音、してみたいだけでしょ!」( *゚∇)/☆(ノ゚⊿゚)ノ
って突っ込んでくれるんやけどね。突っ込みの直後に、聴衆は遠慮なく笑うわけですからね。
そのほか「具体性テスト」のところで。
トイレの後に手を洗わない不届きな奴が5割いて、そいつらが自販機でジュースを買ってるから自販機のボタンはかなりの間接ヨゴレって話。この話をすると、会場の「やだー」ってリアクションをゲットできるわけです♪〜(´ε` )
んー、でも全般的には真面目にやりすぎました(-_-;)
反省します。
どうしても専門家の方を前にすると、明日から実践を楽しみながら役立ててほしいもんですから、ついつい真面目に話してしまう。
で、まあ新著のメリットの法則を読んでいただきたいのですが。
専門家の方でしたら、ぜひ自閉症児のための明るい療育相談室:親と教師のための楽しいABA講座(学苑社)を「あるある」と思いながら読んでいただきたいのです。日々、悩まされている問題について「そんな考え方があったのかー」と、固まりつつある思考をオープンにしてくれることでしょう。
終わってから質問というか結局は相談に来られる方がいるのですが、できるだけまずは本を読んで下さい。片っ端からではダメです。おれみたいな人にわざわざ終わってから声をかける勇気があるわけですから、それならば「この人の本を読もう」と思って準備をして欲しいのです。授業や講演を受けたことのある人ならば、講師の顔や話を思い出しながら読むという特権があるわけですよ。
どんな人が書いたのか分からない本でも楽しめますが、知っている人の本を読むのはもっと面白いもんですよ。
そうそう。
来年の行動分析学道場ですが、今から参加したいなと思っておられる一般の方には、準備をしておいていただきたいことがあります。今年、講師として来て下さった山本央子先生や、島宗理先生、杉山尚子先生、そして自分。この4人は大学等でたくさん講義を担当しています。いずれか1コマ(半期)でも受講して下さい。科目等履修生とか聴講生の制度があるでしょう?
もしかしたら、こういうことを条件にするかもしれません(しないかもしれません)。
逆に、そこまでして社会人が講師の講義を受講して準備されるのでしたら、行動分析学道場としては喜んで参加を受けたいと思っています。受講される方は、黙っていないで講義の合間にそれぞれの先生に声をかけて下さいね。
おれだけでも、愛知大学や法政大学大学院で集中講義をやっています。ネットで調べたら、他の先生方も各地で講義をされておられます。
言うまでもありませんが、先生方に直接ご相談するのではなくて、それぞれの講義をやってる学校のほうに受講できないか相談するようにして下さい。そういう社会人向けの窓口が、それぞれの大学にはあるわけですから。
まだまだ不確定なことだらけですが、行動分析学道場は参加者を絞り込んでいく方向性にあるのは確かです。
奥田健次
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