長崎で研修会(追記しました)
パートタイム教授、奥田健次です。行動分析学者で、心理臨床やっとります(^^)
数日前まで、歯茎の中にガーゼを埋め込まれた男でしたが、親知らずの跡にはきちんと肉が再生してきているようです。
さて、昨夜到着した長崎はちょうど1年ぶり(人生3度目の長崎)。昨年もランタンフェスティバルの開催期だったし、今年もランタンフェスティバル真っ最中です。
写真で見ると、ぜんぜん風情が伝わらんのですが、肉眼で見たら静かな明るさがほんのり温かい感じ。神戸ルミナリエは「今だけ作りました感」がありますが、長崎ランタンフェスティバルは「いつでもここにあるよ感」。
昨年も訪れましたが、絲屋(いとや)さんで主催者の先生方と会食し、そこで繰り広げられる過激なトークで毒抜きされてしまいます(^▽^;)
絲屋さん、おれの食べられない食材まで覚えていて下さって・・・。旬のものや創作料理をいただきました。あちこちで美味しい料理をいただいていますが、本当に美味しいです(*^^*)
ちょうど1年か。昨年はもう辞表を出した後でしたが、まだ大学のフルタイム教員でした。今年はもう違います。パートタイム! 客員教授やら非常勤講師だけ。
今日はこれから研修会に来られる方々に朝から夕方まで、何コマかな、講義をやるわけです。気がかりなのは、このところの喘息とアレルギーがね。乾いた咳が出ますが、風邪ではありませんので(+。+)
たまたま2年間にわたる取材のドキュメントの放送日ですね、今日。
長崎のみなさんには、朝から深夜まで、おれ露出しまくりでスンマセンね(^^;) どっちもリアル、というか、やっぱり講義では荒れまくるしノーカットですから、ライブを楽しんでいただければと思います。
※いよいよ本日の深夜、NNNドキュメント 2/17放送「孤高の出張カウンセラー 」 予告動画。
(追記)新聞のテレビ欄を見ました。いくら字数が足りないからって「自閉症に奇跡起こす男」と書いてあって「え?」と。大げさなフレーズやね。まあ、数年に1回くらい「自閉症の特効薬とか根治法が見つかった」と医学薬学研究者らが「奇跡の治療法」と売り込んで世の中を騒がせては「エビデンス無し」と否定される一連のパターンのほうが胡散臭いんです。教育によって変わるほうが、ある意味、奇跡っちゃ奇跡。しかしそれは、自閉症の子に限らんことよ。ポップスの歌詞みたいになるけど、「おれも、あいつも、あんたも、みんな生まれてここにいる、それが奇跡」っちゅうこと。放送される子どもたちの変化は、おれからしたら仕事ですから当然の結果です。当事者にとって、ずっと変わらなかったのが1回で変わるから「奇跡」と思うんでしょうが、やり方が間違っててそれを修正したら変化して当然なのです。タイトルは「自閉症に当然の変化をもたらす男」にして欲しかったね。思いっきり字数オーバーでしょ。ってことで、新聞記事の字数制限をしょうがないと斟酌してます。
奥田健次
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