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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン

沖縄巨人キャンプ1

パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ

大学を超早期退職させていただき、西軽井沢に移住して学校づくりやってます。

んで今、滅多にない休暇で沖縄に来てまして、読売巨人軍の1軍キャンプ取材としゃれこんでいるわけです。3年連続3度目。巨人が那覇キャンプを始めたときからのお付き合いです。

昨日のレポート。

やっぱりすげーな、菅野智之(すがのともゆき)投手は。背番号19。原監督の甥っ子です。

ブルペンでの練習後、軽めに遠投やってたけど。まあ、ルーキーらしからぬ身体の使い方。





一年間、苦労してきただけあるぜ。故障さえせんかったら、最低でも12勝できる。

韓国のサムスンとの練習試合。

巨人はWBC日本代表候補キャンプに8人の主力選手が出ているので、1軍の控え選手や2軍との行ったり来たりの若手には数年に一度の大チャンス。

でも、おれの注目はこの人。



ボウカー。



ボウカー。



ジョン・ボウカー。

昨年、巨人にやってきて大阪ドームでのオープン戦で特大ホームランを見ましたよ。「こいつ、モノホンや!」と。ところが、シーズン中はグダグダ。原監督が何度も期待して忍耐して使ってもダメ。とうとう、二軍落ち。巨人ファンは誰もが「こりゃ、もうアカンわ、オフにはクビ確実やな」と思ってた。

ところが、クライマックスシリーズでまさかの大活躍。日本シリーズでどえらいところでホームラン。2本7打点はチーム最多。んで、優秀選手賞をフライング・ゲット。

評論家も含めて「こんな負けたら終わりの大事なシリーズで、なんでこんな外人を使うの?」と言ってたところ、原監督は起用したんですね。レギュラーシーズン中、そうやって期待して起用しても何度も外しまくりやったのに、こんな大事なシリーズで何故、と。

でも、打っちゃったわけです。

たったそのポストシーズン数試合の成績だけで、契約更新となったわけです。でも、推定年俸は半額。この外国人選手、これまでの助っ人外国人選手と違って、日本式の全体練習に馴染もうとしてたんですよね。去年もここ沖縄キャンプで注目してたし、オープン戦視察に行ったときの特大ホームラン。

その後、ガタガタに崩れたのに巨人ファンは野次らない。打たないのにひたすら応援し続けていて、おれは東京ドームでボウカーが出てくる度に(そして凡退ばかり)、なんか涙が出そうになるんよね。

昨日のサムスンとの練習試合、ボウカーの第一打席、大きな犠牲フライで先制点。ベンチで仲間らに温かく迎えられる。そして、次の打席では右中間にフェンス直撃のスリーベース。あれ、東京ドームの狭い場所だからドームなら入ってましたね。



練習試合だから、セカンドベース上で止まっても良いかもしれないところ、一気にサードベースまで激走。なんちゅう日本人っぽい元メジャーリーガー。

この後、新外国人ロペスのタイムリーでベンチに生還のボウカー。



仲間に総出で祝福されてるぜ、ジョン・ボウカー。涙でそうや。ここ沖縄だけに、涙そうそうや。



後半からスタメン総入れ替えでベンチに退いたあと。こうやって仲間らと一緒に身を乗り出して、戦況を見守り応援するジョン・ボウカー。

どんだけボウカー推しやねんって? 放っといてんかー。

ま、しかし昨年のデジャブのような・・・。昨年のボウカーはオープン戦で打ちまくり、レギュラーシーズンはさっぱり、ポストシーズンで打ちまくり。プレ・ポストシーズン男、ボウカー。それでも良いけど、やっぱりレギュラーシーズンでもね。15本くらいホームランを打ってくれるんなら、打率は.260くらいでええよ。

子どもの頃、ゲーリー・トマソンという選手がいたのを思い出す。ホームランか三振か。あの頃、ファンは助っ人に大きすぎる期待をしていたから、裏切られたときの失望は大きかった。今はまったく違います。今や「助っ人」やないよ、外国人は。日本の野球にチャレンジに来ている野球人。だから、ファンも成績だけでボロカスに言わなくなった。ひたむきに日本野球に馴染もうとしてる姿勢を見て感動してるねんて。

あと一人。

ルーキーでドラフト2位の大累進。「読売のカール・ルイス」こと、大累進(おおるいすすむ)選手やね。自分で自身のキャッチコピーを作っちゃった男。「犬より速い男」。飼い犬よりも足が速いという。



途中出場で、ヒット1本。ナイス走塁で得点1。

守備機会も見てみたいから「ショートに転がれ!」と思いながら見てたら、結構むずかしめのゴロをうまくさばいてファースト送球。仕留めてみせた。

もしかしてもしかすると、このルイス。このままWBC組の不在中に走攻守で良いところを見せれば、大きな戦力になるんちゃうかな。

試合は3−2で巨人の勝ち。

試合後のバッティング練習。

やっぱり「もっと頑張れよ!」というのが中井大介選手。



1軍と2軍を行ったり来たりして、1軍で何度かチャンスをもらってるのに、そんなときに限って結果を残せない。んで、またすぐ2軍落ち。それなのに、2軍イースタンリーグでは何度もタイトル取るんですよ。腐ってないってこと。

試合後、原監督の直接指導。



練習では柵越えも何度かありました。このオープン戦で成績を残すか否か。残すしかないぜ。

原監督自ら、練習後のボール拾い。



期待に応えろよ。

その他、ちょっと目を見張ったのは松本哲也。



育成から這い上がった身長167センチの小兵。バッティング練習で、強い打球をはじき返していた。これまではバットに当てて転がして走るか、良くても内野の頭を越える単打狙いが目立っていたのに。このオフ、かなり筋トレしたみたい。見た目は変わらないけど。打球が強くなっていた。なんと柵越えもあったよ(^o^)

ええなぁ。

今年も仕事の合間にしょっちゅう東京ドームに行くぜ。

ああ、その前に来月にはバンコク出張を終えたら、すぐに月末はバンクーバーへ。このバンクーバー日程の前後がWBCの決勝戦なんよね。サンフランシスコのAT&Tパークでしょ。おれの馴染みの場所。でも、無理やな。遊びには行きません。サンフランシスコはまた5月に行くし。やばいね、もうあと10日ほどで3月か。3月はまた地球をクルクル回るぜよ。

奥田健次

※オフィシャルブログ管理者より

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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