続々続々海賊
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
大学を辞めてパートタイムで授業やるだけにしてもらって、西軽井沢へ移住してしまいました。
移住したけど、あっちこっち日本を動いているために、のんびりできませーぬ。
この1週間、出版社から電話とメールの連続です。全部、増刷\(^o^)/
集英社の『メリットの法則−行動分析学・実践編』については、たった1週間で増刷2回。万単位で推移してます。新書部門や心理学部門で、ずっと1位記録してます。このまま映画化に向けて、突っ走ってくれれば(^o^)
大和書房の『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』についても、この2週間で2回目の増刷。もう第7刷? いや、第8刷か。元々、よく売れていた本なのですが、今、子育て部門でずっと1位記録が続いてます。このままドラマ化に向けて、突っ走ってね(^o^)
こないだのNNNドキュメントで、おれのことをコメントして下さった小林重雄先生と一緒に出した本、学苑社の『自閉症児のための明るい療育相談室−親と教師のための楽しいABA講座』も増刷。同、『遊びサポートブック』も増刷。
一ツ橋書店の『子育てプリンシプル』も増刷。
続々、増刷。
タイトルも、続々増刷としたかったんやけど、「ぞくぞく」とキーボード入力したら、なんかもう一回「ぞくぞく」と入力したい衝動に駆られたわけです。そしたら、自動的に「ぞくぞく、ぞくぞく、海賊♪」という歌が遠い過去から聞こえてきた次第。
うん、これは『おかあさんといっしょ』の海賊ポロリのテーマ曲。なんとなく、今でも歌詞を覚えている。「ぼくは海賊なのだ〜 海の男なのだ〜 冒険が好きなのだ〜 ぞくぞく ぞくぞく 海賊♪」っていう出だしやったと思う。
ま、おれの先祖も海賊ですからね(母方の祖父の家系)。そのことを、スタジオで言ったら思いっきりブラマヨの小杉さんに「先祖が海賊、ほんまか〜い!」と突っ込まれましたが(^▽^;)
それはともかく、増刷御礼ということで裏話を一つぶっこみます。
こないだのNNNドキュメントですが、フェアネスを確保するために制作サイドは独自に小林重雄先生にインタビューを求めたのでした。おれからお願いしたら、良いことを言ってもらおうとするかもしれないでしょ? てゆーか、おれはそんなこざかしいことはしないけど、そう思われるのはいやでしょ。だから、制作サイドは小林先生に直接接触してインタビューしたとのこと。
ちなみに、日テレのプロデューサークラスになると小林重雄先生のことはご存じだったようです。
そして、おれ。放送されるまで、どんな内容なのかは知りませんでした。本当は間違いなく「あいつは育ちが悪くて口が悪い可愛い野郎だ」くらいのことを言って下さっているはず。それを使ってくれたら良かったのに。でもまあ、おれ自身が自分で育ちの悪さを語っているから、もう満腹って感じやったのかな。それにしても、「後輩の奥田」っていうナレーション。ちゃうで。畏れ多いわ。元ボスで恩師の一人ですよ。
『自閉症児のための明るい療育相談室−親と教師のための楽しいABA講座』のあとがきに育ちの悪さ自慢を、小林先生とそれぞれ競い合うように書いています。上記の本、自閉症児についての本なのですが、実はぎりぎりまで子育て全般に向けての本でも良いのじゃないかという意見もありました。実際、「ひとり寝」とか「歯磨き」とか「お風呂」の自立のさせ方が分からない場合、この本に書いてある方法はどんな子にも使えるヒントだらけですからね。ですので、発達障害・自閉症に関わる人でない方も、明るく楽しく読んでいただけると思います。
自閉症について勉強しようかなという人も、コムズカシイ解説本を読むよりも、どういう問題を抱えていてどういう支援が考えられるのかと謎解きっぽく読みながら、自閉症や行動分析学について学んでいけるので、実は専門家は専門家で奥深さを知ることができ、大学の学部生くらいの初学者もその分野に興味を持つきっかけになるようです。手前味噌。信州手前味噌でした。
いま、あちこちからオファーが来ている出版話ですが、思いっきり壊れた内容の本ならば考えます。まじめなやつは無理よ。臨床で十分まじめモードを使い果たしているので、本は、「破壊」「ひんしゅく」「糞便」「へんくつ」「崩壊」の「は・ひ・ふ・へ・ほ」なものであれば書きたいと思います。
もすくは、「パリ・ピッツバーグ・プノンペン・ペルシャ・ポーツマス」の「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」なものであれば。
最後、意味わかんない?
わからんで当然でしょ、「プノンペン」って言ってみたかっただけやもん。どうせ都市名ならば「モスクワ」も入れてみたかっただけやもん。魅惑の「パ行」を2つも兼ね備えた贅沢な佇まいですもん。
あ、コメントありがとうございます。ダイヤモンドブログのほう、コメント機能が改善されたようですね。おれは返信しませんが、公開されたコメントは全部、読んでおります。感謝の気持ちを一言で申し上げますと、プノンペン!
奥田健次
※オフィシャルブログ管理者より
コメントをたくさんいただき、ありがとうございます。コメントについては、管理者のほうでチェックして公開-非公開としています。個人的な内容や馴れ馴れ しいコメントについては、管理者の判断で非公開にしています。公開されるコメントについては、奥田健次先生にもすべて目を通していただいております。コメ ントへの返信はしない方針で運営してきましたが、これからもその方針に変更はございません。これらのことをどうぞご了承下さいませ。
なお、奥田先生へのお問い合わせ(相談依頼)が殺到しています。現在、先生は休暇中ですので対応はできません。これまでの記事をお読みいただかずにお申し 込み下さる方もたくさんおられるようです。同じ方からの頻繁なお問い合わせには、余計に応じにくくなります。注意事項がありますので、こちらの記事等をど うかよくお読み下さいませ(NNNドキュメント放送後のお問い合わせについて)。
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