奥田健次(行動分析学者)オフィシャルブログ

行動分析学者で心理臨床家の奥田健次です(+。+)

大学の常勤職は退職し、客員教授やら非常勤だけにさせてもらいました。西軽井沢で学校づくりをやってます。

バンコク出張から帰国しました。最終日、いつものようにバンコクのMKゴールドに連れていっていただきました。タイスキのお店ですが、いつも通りドナルドダックを食べまくり。シメは「ミッキーアイス」。これ、あかんやろ。ウォルト・ディズニー完全無視。でも、もうこれ６、７年くらいずっと食べてる。



最近の記事、やたらとミッキーマウス話が多くなっているので、写メに撮っておきました。耳はオレオみたいなクッキーです。こういうアイスを販売するのはええと思うけど、堂々とメニューに「ミッキーアイス」はあかんやろう（笑）。

まあ、このお店の日本語メニュー。明らかにおかしいねんけどね。例えばコーヒーシェイクと英語で表記されたメニューの下に日本語で「振動コーヒー」って書いてある(^3^)=3　誰か「そのシェイクと違うよ」って教えてあげてよ、早く。何年もこのまま。

さて、飛行機の中。

どうせおれは布団の中でもあまり寝られへんのやから、飛行機の中でなんかもっと眠れませんよ(-_-;)　寝られへんから、おれの映画ギライを克服するために機内映画を見るんです。映画は飛行機の中でしか見ないから、こういうときに見なくてどうすんの。国際線に乗ることが多いので、結果的に苦手な映画を見るのはまあまあな回数になってるかも。

見ましたよ。『ライフ・オブ・パイ／トラと漂流した227日』。

うん、なんかこないだのNNNドキュメントの最初の頃のサブタイトル（「自閉症児の子どもとの500日」）みたいやないか。

ええね。面白かった。動物園の一家のお話。おれ、こういうの好きやわ。幽閉系ね。閉じ込められたところから脱出するストーリー。20世紀少年のオッチョが刑務所から逃げるのも大好き。

おれ、超・不謹慎やけど、昨年か一昨年くらいに広島刑務所を脱獄した服役囚いるでしょ？　正直、ちょっと「うらやましいぞ、チミ！」って思ったね。電話取材で「脱獄犯の行動心理」とか聞かれたけど、「塀から飛び降りた時は足が痛かったでしょうね。でも、爽快だったでしょう。達成感も大きかったでしょう。『あの塀をおれは越えたんだ！』って。まったく、うらやましい限りですね！　さっさと捕まれ」としか言わなかったのでボツになったのは記憶に新しい(>_<)

好きな映画はハリソン・フォード系。特に『逃亡者』が大好きや。医師リチャード・キンブルがうらやましいぜ。ってことで、おれはシカゴに仕事で行ったときに『逃亡者』撮影現場探し＆再現遊びをしたもんな。あ、当時のアルバムは前のブログに。逃亡者（The Fugitive）1から10枚くらい再現結果が収録されてます。コスプレを超えた遊びと言えるでしょう。

さて、この映画。太平洋の中で救命ボートに、ある意味、閉じ込められた状態やもんな。成人した本人の回想に基づいているから、最後は生き延びるというのは百も承知なのにハラハラさせられる。それは、やっぱりベンガルトラの存在です。腹が減ったドーベルマンを怒らすのもリスキーやけど、めっさ腹が減ったベンガルトラと近くにいるなんて、Oh, No!!　おれの身体、なぜ肉で出来ているねん？　パスカルが言ったように「人間は考える葦である」なんだったらええねんけど。トラは植物を食べないからねえ。

漂流したいなー。

漂流しようかなー。

とりあえず、無人島生活かなー。

瀬戸内海の小島あたりから始めようかなー。

原稿書きたいねんけど、パソコンの電源はどうしようカナー。

ま、わざわざ漂流しなくても人生そのもの漂流してるやん。

そんなことを考えつつ、成田に着いたらまた薄着。

ええねん。

急いで軽井沢まで移動して、少し休んだら教育相談です。

奥田健次

※オフィシャルブログ管理者より

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