バンクーバーへ
パートタイム教授、奥田健次です(-_-)
花粉アレルギーがひどい。ここのところ、毎日、東京と軽井沢を往復してた。気圧で耳もおかしくなるし、頭痛もひどくなるわけです。
そんな感じですが、来月放送される番組の現地ロケ2回目を無事に終えることができました。今回はドキュメントじゃないのですが、おれにオーダーされた部分は、またもや筋書きが書けない部分ですよ(ドキュメンタリーじゃないのに!)。番組側は筋書きというか、テーマの骨子をある程度は作っておられるわけですが、おれのところだけは未知数でしょ。まあ、おれ的にはそっちのほうがガチでお見せできるから、手っ取り早くて良いわ。
ディレクターもアナウンサーも、カメラマンさんも音声さんも、みんな筋書きがないところに立ち会うわけやから、ときどき、みなさんがそれぞれの仕事を忘れて、こちらの仕事に見入ってしまわれるときもあるようです。未知数っていうのは、そういうリアリティーが自ずと出てくるわけで。たぶん、ワクワク・ドキドキ感のある現場になっていると思います。
こっちだって、子どもだけを預からせてもらえるのなら、その日のうちに変えることは可能。だけど、親御さんにやってもらうしかないという部分で、そこがかなり困難な(場合によっては、ほとんど不可能な)仕事であるわけなのです。リアルな臨床であっても、番組での企画であっても、そこはガチですから。自社で制作しているダイエットとかの通販番組と違って、ホンマに困っている人のところに出かけていくわけでね。取材の場合は、そこにカメラが回っているわけです。
しかも、たった2回ぽっきりのロケで直すという。期間にしたら、たった4日です。だって、放送日が決まってんねんもん。
よく、おれこんなの引き受けたねって身内に言われました。だって、親御さんは「どこに相談に行っても教えてくれなかったです」「教えてくれた方法ではどれも効果がなくて、今の現状になってるんです」と言うわけです。それを2回で直せと。まあ、そりゃ普段からそんな仕事のオンパレードですが。
親御さんがこちらの「行動の処方箋」通りにやってくれさえすれば、行動変容は結果として起きて当然です。逆に、何だかんだ理由を付けてやってくれない場合は助けようがありません。物理的に不可能なことを求めているわけじゃないので、要は「やるか-やらんか」だけなのです。
おぼれかけている人の近くに浮き輪を投げた。まずはそれを掴んでくれるかどうかです。
まあ、もうちょっとしたら番組の告知やります。
そういうわけで、むちゃぶり2回のロケを終わらせましたので、カナダへと向かいます。あっちで花粉アレルギーが治まるとええねんけどねー。
東京は、気がついたらソメイヨシノが開花してたよ。バンクーバーはサンフランシスコよりちょっと寒いやろうけど、毎年この時期、バンクーバー桜が咲いてます。ソメイヨシノよりも濃いピンクな桜ですよ。軽井沢は4月末に開花やし、1月には沖縄で桜を見た。毎年、こうやって1年のうち4か月ほど桜を見ることが出来ます。花見はしたことがないけどね。桜餅、食べたい。桜あんぱんも食べたい。桜餅をもう1個たべたい。
うちの学校の八重桜は、去年の爆弾低気圧のせいで潰されてしまいました(-゛-メ)
じゃ、バンクーバーへ行ってきます( ´ ▽ ` )ノ
奥田健次
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