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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン

橙魂2013宮国、去年よりも逞しく

パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ

昨日、オフ日でした。休みはもう5月末のアメリカ出張中のレジャーまでありません。それでも、これだけでも大学でフルタイムで勤務していた時代と比べてオフ日が増えてます。なんせ、当時は休日なんか年4日ほどだったから。

オフ日、おれはボウカー観戦に行ってきたのでした。

神戸グリーンスタジアム。いま名前がお弁当の、ほっともっと神戸みたいになっちまってる。大学院生の頃、仕事でグリーンスタジアムに教え子をイチローに会わせに連れていって以来。

昨日は巨人のオレンジユニフォームがもらえる日。昨年はそれを東京ドームでいただきました。その去年の試合のことは、昨日の記事に書いてます。宮国がケガをしたあの日です。

因縁めいてるね。今日もオレンジユニフォームの日で、なおかつ先発は予想通り宮国。大丈夫かよ、去年と条件が揃いすぎてる。宮国、事故らんといてくれ。怪我らんといてくれ。

16時会場に合わせて現地入り。指定席はちょうどブルペンのマウンド直上でした。

試合前、ブルペンで投げ込む先発・宮国投手。



2月の沖縄キャンプでのブルペンよりも当然、気合いが入ってました。当たり前やん。だってこれから本番で投げるねんもん。ここでも、「うわっ!」って驚愕のスローカーブが投げ込まれましたね。「カーブ、行きます」とキャッチャー阿部に伝えてから投げるので、こっちも「これからカーブや」と思いながら見てるのに、やっぱりビックリ。こんな大胆なフォームから、あんな最緩カーブを繰り出すなんて。

試合前の他の選手の様子。



ボウカー。



ボウカー。



ジョン・ボウカー。

最後のは、ファンがボウカーの自作の応援カードを用意しているのを見つけたので。まじめ外国人ですから、マニアでなくてもこうやって応援が増えてます。



矢野謙次外野手とキャッチボールの、スタメン長野久義外野手。試合では、バックスクリーンにホームランを放ちました。でも、まだ本調子では無さそう。ボール球に手を出しすぎている感じ。だが、この男は心配いらんでしょう。調子が悪いからって引っ込めるような選手では、もうありません。

先発の宮国、今日は時速94キロのスローカーブを見せてくれました。最速ストレートで計測できたのは145キロだったので、今日なんかは緩急差51キロですよヽ( ̄口 ̄)!!

初回に点を取られたけども、タイミングを外されて引っかけたようなバッティング。それが運の悪いところに転がったり落ちたり。それでも初回だけで27球も投げた。

2回裏。我らがボウカー。前の試合ではスタメン落ちしていたが、おれが昨日書いた通りにスタメン復帰してましたね。監督の期待に応えて、2年目の選球眼。WALK、すなわち四球で出塁。松本がヒットで続いて、ピッチャー宮国の打席。1死2、3塁。3塁にはボウカー。日本の野球ではここでスクイズで追いついておくのもアリやけど、3塁走者はボウカーなので良いタイミングでスタートを切れるかどうか。なんて考えていたら、宮国が2球目を強烈に叩いて左中間越えスリーベース。3塁到達は余裕のスタンディングで。野手ならランニングホームランを狙えるやつ。日ハム・大谷の二刀流よりも、セ・リーグで二刀流のほうが効き目あるやん。

投手が自分で一気に逆転打を放って、自軍の野手も黙っているわけがない。そこから3回、4回と、追加点を重ねて、4回が終わって8対1。「こりゃ、余裕ですがな、今日は」とファンもベンチもそう思って当然。だって、4回の宮国の打席。圧倒的点差では投手は打撃をしないという暗黙のルールを守って、宮国は一振りもせずに見逃し三振してたもん。松本も走っても良かったけど、走らなかったもん。

気になっていたのは、宮国の球数ね。初回以降、立ち直っていたけれども、明らかに球数が多い。それから、2回裏で自ら放った逆転三塁打でサードベースまで走ったこと。そのまま、3人の後続打者が打席に立つ間、ずっと3塁ベース上。寒いグラウンドでキャッチボールもできずに立たされていたからね。ちょっと気の毒でした。

6回を終えて、小山か高木京あたりに交代だろうと思っていたら。その6回でブランコにホームランを打たれてから、ワンアウトも取れずに連打、連打。まとめて4点も取られてしまいました。ブルペンが急に慌ただしくなってきて、3点差ゲームになっているから勝ち逃げパターンのベスト継投トリオが登板することに。トリオって誰らよ? 「西鉄マジ損」。順番ちゃうわ、「スコット鉄太朗」です。スコット・マシソン投手、山口鉄也投手、西村健太朗投手の勝利の方程式リレーです。

最初、山口がブルペンで肩を作っていたときには7点差もあったので、「いやいや、ぐっさん、今日は出番は無いよ」と言うていたんです。それが、まさかの猛追のおかげで山口、マシソン、西村とつぎ込んでしまいました。

山口も絶好調のブランコにホームランかまされるし、西村もヘロヘロまだまだ不安定。気がつけば9回表も一打同点、ホームランで逆転というところまで追い詰められました。キャッチャー実松が西村の球を後逸したら、その時点でハタチの宮国の勝利が消える。そんなところまで追い詰められていました。

どっちがリードしているチームか分からないくらい、終わってみれば薄氷の勝利ですわ。

誰がヒーローやねん。

おれのヒーローはボウカー(ちなみに、3打数1安打2打点2四球、ファインプレー1回)やけど?

一体、誰?

君だよ。

香月ですよ\(^o^)/

そう、オリックスから来た香月良太投手。宮国が6回に連打されてKOされた後、その悪い流れを一気に止めてくれた男。そうでした。ごめんなさい。ブルペンでも早めに作っていたんですが、それほど何がって特徴のある投手には見えないんですよね。マシソンのような時速150キロを常時超えるような剛速球があるわけでもない。何なんやろうね。ひたすら、失投を少なくする投球をしてるというか。地味な感じだが、こりゃ玄人ウケする投球術があるんかもしれへんな。

宮国の成績だけを見ると今期最悪のように見えます。数字では5回0/3。被安打11本、本塁打1本。自責点5ですから。でもね、ヒットの半分くらいは打者がタイミング外されて当てたバットによるもの。ポテンヒットやら、ボテボテのゴロ内野安打とか。ブランコに打たれたホームランも、コーナーをしっかり突いたもので、あれは絶好調ブランコを褒めるしかないもん。

課題として考えれば、26人の打者と対戦して奪三振数が3つだけ。打たせて取るのが持ち味といえば持ち味なんやろうけど、こういうこともあるのでね。もしかしたら、三振の取れるような投球も必要なのかも知れんね。こんな試合だったけど、今年の開幕投手、ハタチになったばかりの宮国に1勝を付けてあげたのは大きいですよ。

実際には、すごいファインプレーも続出した試合でした。輝くヒーロー真面目外人ボウカーのスライディングキャッチ。男・村田のMen’s 美技。初回の引越センター松本の猛ダッシュポケットキャッチもあったし。ハタチの宮国、これから20年近くのキャリアを重ねることができるんやから、末恐ろしいよ。とにかく怪我さえしなければ。

個人的にビックリしたのは、引越センター松本が、センター前に落ちそうな打球にダイビングキャッチを試みたときね。見ている観客も、松本も、ダイビングキャッチを敢行する体制に入ったときには間に合わないことに気づいていた。けれども、なんとそのままダイビングしたまま、目の前でワンバウンドした球を、ワンバウンドダイビングキャッチ(((゜д゜;)))

アウトにしたわけじゃないけど、あんな取り方は見たことがない。後ろに長野がバックアップしているからこそできた技やけど、あまり意味がない(わりにリスクは高い)ことなので、そこまでせんでもええねんよと言いたい。分かってても飛んでしまうんやろうな。

それから、心配なのが4番キャッチャー&キャプテンの阿部が受けた死球。あそこでぶつけるようなところに投げる必要があるんかいな。思わず「こらーーー、ソトーーーー、お前、ソトやねんからウチに投げるな!」と野次をかましてしまいまして、笑点ならば座布団1枚もんの突っ込みですよ。

阿部は先日、死球を受けたばかり。身をひけばギリギリでよけられる内角をえぐるようなボールなら分かるけど、身を引いてもぶつかるくらいの場所に投げているのは、投手の制球レベルが低すぎるわけで。そういう部分では、巨人ではマシソンがそれです、はい。剛球やけど制球のレベルは痛し。1年目の紅白戦では、加治前の側頭部に当てて味方を病院送りにしてるもん。去年は亀井も頭部死球を受けてるし、2年前には長野が頭部死球やられている。

おれなんか、ベッドで寝転びながら硬球を天井近くに放り投げてキャッチし損ねたのが顔にコツンと当たっただけで、今日の一日が暗黒の日になりそうなくらい痛みますもん。

あかん。ついつい痛い話は長くなる。

とにかく、昨日の試合はブルペンの真ん前で良かった。ブルペンには「敗戦処理モード(もしくはぶっちぎり余裕でリードかましたモード)」「同点付近で継投モード」「僅差で逃げ切りモード」みたいなのがあるんですが、それがこの試合では一気に慌ただしくモードチェンジしたのが間近で見られたし。

うん。充実のオフ日終わり。

ゲットした橙魂2013のレプリカユニフォームを振り回す。去年のほうがデザインは良かった。今年のはシロップのみかんにミルクを入れたような感じやもん。



今日は青森へ向かって現地で一泊し、明日の教育相談に備えます。

奥田健次

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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