こどもピーマン
パートタイム教授、奥田健次です(^^)/
大学を超早期退職しまして、西軽井沢で5,000坪の廃校を買い取りました。そこに『実験農園』を(無理矢理に)作って、あれこれ生活の中で実験してます。
昨日、学会の理事会に出席してきました。慶應義塾大学でしたが、タクシーが思ったところに着けてくれなくて、春の雨に濡れそぼって会場入り。
戻って、うちの学校の『実験農園』。いよいよジャガイモ以外の作物にチャレンジなのです。ジャガイモは、こないだのゴールデンウィークに植え付けましたよ、はい。昨年も、もっとグラウンドコンディションが悪かったのに、ジャガイモは成功(?)しました。
なんでグラウンドコンディションという言い方をするかって?
うちの実験農園は、テニスコートだったからです。テニスコート3面もあったのですが、1面だけでいいじゃないですか。そりゃ、ジョン・マッケンロー(古いか)、ナダルとかフェデラーが各2人ずつくらい居るなら、3面くらい必要ですけども。
だから、3面のうち2面は農園にすることにしたのです。昨年は穴を掘って種芋を植え付けたんですが、今年はちゃんと土を購入して植え付けをやったんです。
ジャガイモ以外の作物。それは、ジャガイモと同じナス科の『ピーマン』。ピーマンざます、スネちゃま!
ピーマンの中でも、何にしようかなーって考えていたのですが、およそ簡単に『こどもピーマン』に決定しました。これがまた美味しそうなのですよ。苦みのあるピーマンも大好きなのですが、すごい緑の濃いい姿に一目惚れ。あ、ひとめぼれって言いましたが、今、ピーマンの話をしてるんですよ。お米の話ではない。
この種、タイ産なんですよね。
あの温帯な気候のタイのものが、信州の中でも一番寒い軽井沢で育つか?
実験しましょう。
ところが、このピーマンってのはそのまま畑に直播きすることを、まったく想定していない。説明書きを見たら、まず育苗ポットにて75日ほど成長させてから畑に定植させるようで、唖然としました。なんちゅー手間暇やねん。それ、建築デザイナーのフナキさんがやって下さるってことで、お言葉に甘えて種をいくらか持って帰ってもらいました。
しかし、任せっぱなしというのもいけませんので、おれ、やったこと本当にゼロなんですが、たくさん花を買ったときに付いてきたポットが残っていたので、そこに育苗用の土を入れて、自分も種まきをしてみたのです。
こんな感じに(^o^)
いや、せやけどホンマに発芽するんやろうか。だって、種ってビックリするほど小さい粒なんですよ。ピーマンの種って、今まで生ゴミで三角コーナーのカゴに捨ててたやつの、その一粒一粒なんです。何を当たり前なことをと言われるでしょうが、植えるための種として手に持ったのは初めてのことやもん。
でもねー。
これがねー。
成功したらねー。
ピーマンの肉詰めを食べまくれるわけじゃないですか(*^^*)
他にも、めっちゃ美味そうなレシピが(゜▽゜*)
ご覧下さいよ、タキイさんのホームページ。
『こどもピーマンと鶏肉のオイスターソース炒め』・・・これが美味しくないわけがないやろ。炒めものでオイスターソースを使ったら、どんなに料理の味付けが下手な人でも絶対にレベル8くらいまでジャンプアップするんですよ。オイスターソースを使ったことのない人は、使ってみてみてみー。
『こどもピーマンの和風マリネ』・・・よだれ出るわ。
『こどもピーマンのポークラタトゥユ』・・・ラタトゥユ for you.
『こどもピーマンとウインナーのカレーサラダ』・・・絶対に美味い。
『こどもピーマンの一口ピザトースト』・・・ふざけんな、絶対に美味い。
おれも作ってみた(タイトルだけ)。
『こどもピーマンマン』・・・ピーマンと挽肉を炒めたものの肉まん。
『こどもピーマンシューマン』・・・ピーマンのシューマイ。
『こどもピーマン天ぷーら』・・・普通に美味しいはず。
『こどもピーマン炒飯』・・・普通に美味い。
『焼きこどもピーマン』・・・炭火で。
西軽井沢地方は、久しぶりの雨。
こんな感じで、ポット育苗のがどんな風に発芽していくんでしょうね。もちろん、実験農園なのでいくらかは畑に直播きも試してみます。
こどもピーマン。夢があるぜ。なんか、ファミリーレストランに一人で出かけて「お子様ランチ、1つ。国旗は日の丸で」と注文する大人のチャレンジ精神に似ているよ。そんなことするの、おれだけ?
奥田健次
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