プレジデント感想
あかんわ。
パートタイム教授、奥田健次です(´Д` )
発売中のプレジデント、書店で購入して見ましたよ。正直、ガッカリ。うちのスタッフも、みんな揃って不評の嵐でした( ̄▽ ̄;)
まず写真。
元々の写真は、東京の雑踏の中で周りには行き交う人々がボンヤリと映っている、東京砂漠に出て来たカウボーイ。そんな感じのだったのです。それなら、あの表情でもええやろ。ところが、背景をカットされてだなんてね、聞いていませんし。違和感、丸出し、イリコ出汁。ちゅーか、それだったら別にあんな人だかりの中で、カメラマンやアシスタント、マネージャー、編集者らが集まって大げさなロケなんかやる必要なかったやん。スタジオでの撮影で良かったと思いますよ。背景カットされるんなら、それこそもうちょっと口角を上げたようなショットをサービスしても良かったんちゃうかな。アヒル口にチャレンジするとかさ。
記事と逆にリンクしていてオモロイけどね。おれこそ「モテない君」ですって言ってる感じで。実際、そうですし。実際、記事でも「どうしたらモテるか」じゃなくて、「どうしたら、おおよそ嫌われるか」に焦点あててるでしょ。モテる方法なんか、おれは知りませんし。
あと、こうやって「モテない君」ってカギ括弧を付けておいて欲しかった。これ、関西ローカルの特番で「モテない君(くん)」というコーナーがあったからさ。記事ではカギ括弧が付いてないから、読者からしたら「モテない君(きみ)」と読んでしまうかもしれへんやん。ほんなら、おれ最悪やん。読者に向かって「モテないキミはね」みたいに上から目線で言ってるみたいに見える恐れあり(と、おれが言ってるだけで、そんな曲解する読者はいない模様)。
他には編集部で理解した行動の原因の分析図。脚注にも「編集部での理解」とありましたが、見事に間違っておられます。行動のところに「黙る」とありましたね、確か。「黙る」は行動ではありません。行動分析学をちょろっと理解した人に見られる、よくある間違いです。メリットの法則、読み直して下さい。
それに、もうひと方のインタビューと入れ子構造にしたのも、思いっきり失敗やと思いますよ。読みにくいし、それぞれ観点も立場も違うんだから、最初の予定通りに別々にしておいたら良かったんです。
まあ、雑誌インタビューってのはこういうもんですから。別に腹を立てて上記のことを言ってるわけではないですよ。うちのブログのコメントを見てても、「自分の仕事をそのままコツコツ職人のように続けていくだけでも魅力が出てくるんです」という言葉に励まされたという人も多いわけですから。無理にモテようとすることのほうこそ、カッコ悪いとおれは思いますけどね。雑誌としては成り立っているんで問題なしやけど、取材を受けた側が満足するなんてことは無いっていう。
写真が残念。あれなら・・・、すんません。うちのスタッフらの写メやデジカメで撮った写真のほうが、よっぽどクオリティー高いです。背景をカットされたカメラマンさんも、たまったもんじゃないでしょうね。
来月の別冊宝島さんは、女性だらけの編集者。だからきっと女性目線で写真選びもされるんでしょう。
さて、初めての佐世保は、やっぱり良いところでした。おれは激しい場所見知りがあるんですけども、西宮や神戸の港を見て育ったせいか、なんか懐かしい雰囲気が。中華も美味さボリュームてんこ盛り。佐世保バーガーバンザーイ。
佐世保駅。
タクシーで走ってたら、あっちこち長崎らしい教会が。
「石」って感じ。
軽井沢もチャーチだらけですが、軽井沢のは「木」って感じ。
佐世保バーガー、宅配で軽井沢まで届けてもらおうかしらん。
おれ、にゃがさき、やっぱりトップ1、2レベルで好きですとばいですばいばい。
奥田健次
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