特教2013の初日
パートタイム教授、奥田健次です(* ̄∇ ̄)ノ
特殊教育学会の初日が終わりました。
今年も「やる前から成功するシンポジウム」を提供できて、良かったです。テーマが面白いですもん。教育の分野で「努力」とか「継続は力なり」みたいな姿勢を良しとする人は多いけど、「そのコストは捨てて良いでしょ」「それは継続すること自体を目的にしてませんか?(新しいことを取り入れることに抵抗していませんか?)」というような問いかけですから、かなり面白い実践と本音が出てくるわけです。教育現場や教育行政の先生には「気づき」を提供している可能性もあります。
もちろん、新しい仕掛けを提供する側には相当なコストがかかっているというのも、明らかになりました。
島宗先生がご指摘して下さいましたが、まれにそういう献身的なコストを喜びとしている教員や外部のプロボノも若干ですがいますので、眠っているような現場があるならばそれを「眠眠打破」する力も必要です。その打破する方法は、また次年度以降に検討していきましょう。結局は「時の運」「出会い」みたいな話になってしまいそうですが。
今年は例年よりも教室のサイズが倍でしたが、それでも満員になりました。
このシンポジウムが人気なのは、綺麗事やら思弁的な教育スローガンを徹底的に捨てているからかもしれませんね。
逆に、思弁的なシンポジウムは「眠眠眠眠お前はセミか」になるので、おれは出たくありません。
クソ暑い東京に、あと2日もいなきゃならん(-_-;)
奥田健次
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