大豆大豆♪
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
この連休、うちの学校で、ワイルド系、トム・ソーヤー流、ハックルベリー・フィン風、モンキー・D・ルフィ的な常連キャンプ家族たちがキャンプに来てくれています。
このゲストの皆様が来る2日ほど前、おれは一心不乱に精神錯乱のチョイ手前くらいの状態で、うちの学校の『実験農園』にある枝豆の残りを収穫しました。ついこないだまでは『枝豆枝豆♪』って感じで、余裕こいてボチボチ収穫していたのですが、そのときすでに始まっていたのでした。
のんびりとフニクリフニクラの曲にあわせて、「〽うちーのエダマメ、いい感じ、美味いぞー、美味いぞー! (中略)つまめ、つまめ、枝豆を、つまめ、つまみ、枝豆を、エダマメ、エダマメ、エダマメ、エダマメー!! 余れば冷凍、エダマメ、エダマメ♪」って歌ってる余裕なんか、本当は無かったのです。
すでに始まっていた、枝豆の大豆化。
枝豆をそのまま放っておくと、大豆になるんやって。ほんまか? ほんまみたい。
じゃあ、そのままさらに放っておくと豆腐になるんか? そりゃ豆腐やなくて、腐った枝豆になるだけやろ。
とにかく、勝手に大豆に昇格されても困るので、さっさと残りを収穫せねば。
ってわけで、収穫。ものの7、8分で、収穫用のカゴ半分くらいになりました。
これで、畑のスペースの収穫は終わり。でも、実は昨年ジャガイモを植えたニッチなところに、余った枝豆の種を直播きしていたのでした。土も無いところに、簡単に撒いて周りの土を足でかぶせたくらいのことしかしてないのに、枝豆はそんな環境でもどんどん育つのでした。しかも、こっちは後から撒いたので、まだ大豆化していない。
まだこれだけこのスペースに枝豆が残っています。1列だけ収穫してカゴは一杯になってしまいました。
ちなみに、正直に言ってトウモロコシは収穫はほぼゼロ。ほとんど全部、隣の谷の猿かうちの敷地のキツネに持って行かれてしまったのでした。くそぅ。なんか「隣の谷の猿」「うちの敷地のキツネ」って、ジブリ作品のタイトルみたいやないか。
ガッカリしながら、やられたトウモロコシを1本ずつチェックしたら。1つだけ残ってた!
枝豆と一緒に収穫。
でもなんか絶対におかしい。野生の動物が1本だけ残すはずがないやろ。なんか、相当に悪い成分でも混入しているのか? 農薬も肥料も使わないのに。などと考えながら、まあとにかく蒸して食べようと思って皮を剝いたら・・・。
ひからびてる!( ̄◇ ̄;)
超ガッカリ。これで今年初めて試したトウモロコシ、収穫量ゼロ( ;Д;)
逆に、野生動物の凄さを垣間見た気分。人間は剝いてみるまで分からなかったけど、動物はこれが食べられないものやというのは剝く前に弁別できてるってことでしょ。
自然農法でほとんど放ったらかしにしていたとはいえ、でもやっぱりそれなりに水やりもしたし、畝作りからマルチ敷き、種まきだってやったからね。大失敗。
でも、絶対に来年もチャレンジする。
悔しいけど、しょうがない。
大豆になりかけた枝豆。
それほど大豆化は進行しておらず、めっちゃ美味しくいただけました(*^^*)
そのままサラダのように食べるのもいいけど、ハンバーグに入れると美味しいね。
さあ、キャンプ中のワイルドなゲストたちと、ジャガイモを収穫するぜ。収穫したら、即ダッチオーブンで食べるのが、うちの流儀。採れ採れピチピチ芋料理。
実験農園 de お宝探しd(^_^o)
奥田健次
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