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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン

帝京大学タウン

パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です( ̄▽ ̄;)

常勤だった大学をスパッと超早期退職し、西軽井沢の廃校5,000坪を買い取ってそこに移住。浅間山の麓で高原暮らしをしています。といっても隠居して生活できるような身分ではないので、個人でクリニックを経営しながらあちこちの大学でパートタイム講義やってます。

昨日は帝京大学の板橋キャンパスのほうに、単発の特別講義に出かけました。八王子キャンパスに行ったことはあるけど、板橋キャンパスは初めて。そのキャンパスには附属病院もあるってので、タクシーの運転手さんには「板橋の帝京大学附属病院へお願いします」と言うと「かしこまり!」ってな反応。まあまあの距離だからか、運転手さんはゴキゲンさん。

運転手さんたら「あそこの病院はでかくて新しくて綺麗で、世界的にもスゴイ最新の医療機器が入ってます!」とゴキゲンに喋ってました。まあ、おれも「へぇぇ! そうなんですか!」とかって適度に相づちを打つもんだから、運転手さんのゴキゲン市民情報伝達行動は強化されまくり。

キャンパスが近づいてくると、何と言うか圧倒的(゜◇゜)

帝京大学のある町じゃなくて、町全体が帝京大学から成り立っているくらいの規模。でかすぎる。あれでは、ゴジラが上陸してもなかなかすぐに踏みつぶせないくらい。ゴジラは東京ドームを踏んづけて「プシュー」って言わせるくらいで、遠くの板橋を見つめて「あれはちょっとワイのスケールが小さく見えそうやけん、踏みつぶしは文京区までにしといたろ」と上陸を敬遠することでしょう。

なんて考えてるうちに、町(キャンパス)を一回りして附属病院の正面玄関に到着。ま、病院には用事はないので(ほんまは体調が良くないので自分のために眼科と内科に行きたいねんけどさ)、大学棟のほうへ移動。

にしても、チョット待て。

これ、左側が大学棟で右側が大学病院。



大学棟の1階にはサンクスやらドトールやらケンタッキーフライドチキンなどが。大学生協とかちゃうで。メキシコの国旗みたいな、あのサークル家サンクス君。購買部のコーヒーコーナーちゃうで、ドトールの店舗やで。まあ、大規模な総合大学にはこうしたテナントが入っているのは珍しくないねんけど、サンクスの店舗の広さがマックス。

店内でテニスできるくらい広い。350mlのペットボトルが120mlくらいのオロナミンCに見えるくらいの有様や。

研究室まで行くときに何度も思ったのは、とにかく「廊下の幅」。これがまた、広い広い。きっとその広さって、帝京大学の学生さんは当たり前の日常やから気がつかないかもしれんけど、おれみたいにあちこちの大学にパートタイムで出入りしているとその広さは今まででダントツやな。

あれやったら、廊下を軽自動車で走れるね。廊下の長さも長いから控室から講義室に移動するとき「あー、地図で見たら隣の教室やのに遠いねぇ・・・せめてセグウェイぷりーず・・・」と。

こないだフジテレビで打ち合わせしたときの水平移動に匹敵するほど歩いたわ。しかし廊下の横幅、フジテレビの6倍くらいあるんちゃうかな。

で、ようやく講義室。

今回、板橋キャンパスの受講生を対象とした講義の一コマやったけど、八王子キャンパスからも(単位に関係なく)受講に来てくれた学生さんもいたそうな。

なんでこんなに?

ありがたいことに、推奨図書に『メリットの法則-行動分析学・実践編』や『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』などが取り上げられていて、それらを選択的に読んでいる学生も多いのだそうな。なおかつ「NNNドキュメント’13」とか「あさイチ」「スッキリ!!」などの放送も、見てくれていた人もいるそうで。

講義はいつものようにやりました。テーマがテーマなので、学生さんらは「笑ったらいかんのかな」くらいのバリアがあったから、おれの「2分に1回は笑わす」という目標は未達成。静岡から西へ行くと、学生らも声を出して笑ってくれるねんけどなぁ。それでも「4分に1回は笑わす」くらいは達成。

「ジャイアンの行動をどう変えるか?」「清潔とは何か? トイレの後に手を洗え!の巻」「えなりかずき君を大人にしたような担任の話、あっ、えなりかずき君はもう大人やっの巻」「980円ランチ推しのカフェで1,000円のスタンプがなかなか貯まらないムカツキ経済学の話」などなど。すべて行動分析学です。

臨床指導のVTRも見せてあげたかったけど、さすがにどう頑張っても通常は90分の講義を3回くらいに分けてやっている内容なので、そこまでは時間的にムリでした。

講義後、希望の学生さんらと記念撮影&握手会。

そうそう。実は、もしかしたら本当は昨日の講義、テレビ局の現地ロケが入るかも知れなかったんですよね。都合が合わずに見送りになったんですが、まあまたチャンスはあるでしょう。

たまたまこの日がレポートの締め切り日だったらしく、『メリットの法則』についてのレポートがワンサと集められてましたよ。777円の新書なのに、今どきの学生さんは図書館で借りたり回し読みをしているらしく( ̄Σ ̄;)悲

でも、こんなに読んでくれててムーチョス・グラシアス。



ただ、せっかくなので4年生くらいになったらもう1回読んでみて。頭の入り方、全然ちがってくるから。

帝京大学には、ほんのわずかなご縁のすれ違いもあって、無関係の大学とは思えません。実は『メリットの法則』のあのグリーンの帯の写真、学会出張の際にサンアントニオで撮影したものなのですが・・・。自分の中で

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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