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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン

痛すぎる貼る子さん

パートタイム教授、奥田健次です┐(´д`)┌

ほんのわずかでも、その後小保方さんも可愛そうに」と思う側面もありましたよ。でも、科学者として許されないことをしたんだから、情状酌量の余地なし。

たとえ、理研が御輿で担ぎ上げようとしたんだとしても、科学者としての良識があればその御輿に乗ることを拒否することもできたんやから。

喜んで乗っかって、それで「夢の若返りも可能」と言っちゃってるんやもん。

ある中学卒業の男の子の話。彼は、まあ紆余曲折あって、とある工務店に就職しました。そこで先輩達にとても可愛がられたのですが、その工務店が無料診断する名目で屋根に上がり、わざと屋根の一部を壊してリフォーム修理の必要性を売り込む悪徳業者だということが分かりました。

彼は、その会社の不正が分かった後、それを受け入れることができずすぐに退職しました。せっかく就職できたのに、また失業者となりました。

正義感みたいなものって学歴じゃないんよね。むしろ、学歴の高い人のほうが正義なんか捨ててしまうことが多いのかもしれない。

だから、うちのブログの読者で少しでも小保方氏に同情する人は、うちのブログに相応しくないので来ないでいただきたい。

理研の調査委員会が昨日調査報告会見を行いました。その後、小保方氏はまさかの反論をやってしまいました。この時点で、救いようが無い人になってしまいました。ここは黙しておいたほうが良かったのに。これでは、本当にiPS嘘つき森口さんとサムラゴーチと同じやん。

これまでは半分は冗談めかして森口&サムラゴーチになぞらえてきましたが。まあ、それらよりもかなり悪質だと厳し目に言ってきましたけどね。ほらね。俺の言った通り、本当にかなり悪質でしょ。

小保方氏の反論の内容を見てみましょうか。

【「画像取り違え」について】
私は、論文1に掲載した画像が、酸処理による実験で得られた真正な画像であると認識して掲載したもので、単純なミスであり、不正の目的も悪意もありませんでした。

「単純なミス」と主張するなんて、科学者として以前に事の重大さを理解できない社会人としてのレベルも低いです(申し訳ないけど小学生レベル)。こんな人が医療関係の専門家というなら背筋が寒いです。

外科医が言ったら怖いでしょ? 外科手術上では、単純なミスでも人は死ぬことはあります。事実が単純なミスであったとしても、事の重大性から「単純なミス」と言う医師はいません。赤ちゃんの取り違えもミス自体は単純です。しかし、それぞれの家族や本人の人生を変えてしまうくらい重大な結果をもたらします。

【レーン3の挿入(遺伝子実験データ画像の切り張り)について】
見やすい写真を示したいという考えからFigure 1iを掲載したにすぎません。

これを「改ざん」と言うのです。もし、本当に「見やすい写真を示したかった」と主張するのであれば、科学者であれば(たぶん科学者でなくて評論家であったとしても)、論文に注釈を入れるはずです。例えば「これは拡大したものを張り付け加工したものです」などと。もちろん、そんな加工をしたのであれば、科学(特に化学や医学)の論文で審査が通るわけもありません。

そもそも、マスコミ論調も世間の理屈もレベルが低いなあと。

2つの異なる文脈を同時に論じている愚を犯しています。

「論文で不正行為があったかどうか」ということと、「そもそもSTAP細胞はあるのか否か」ということは、まったく次元の異なる話です。

「STAP細胞があるかどうかが核心部分」と言う論調が、ミスリードを引き起こしています。核心部分じゃなくて、文脈の1つに過ぎないでしょ。

もし、今後別の研究者が「STAP細胞」を再現(もしくは別の方法で類似したものを発見)したとしても、小保方氏が論文で行った数々の不正行為が正当化されるものではない。STAP細胞があったとしても、小保方氏が科学者として再評価される可能性はゼロです。

誰でも再現できる方法を見つけ、発見した人が称賛されるべきです。たとえそれが日本人以外の研究者であっても。

空を飛びたいなと夢を語った人たちと、飛行機を作った人とを同等に評価してはいけません。

もし、小保方氏が夢見たことにも意義があるとトンデモを言う人がいるなら、そういう人もうちのブログには来ないで頂きたい。彼女は、曲がりなりにも研究職として、ファクトを示すべき立場にいたのです。ドリームを語る立場ではない。池上彰さんの立場ならドリームを語るのでOKです。研究者の小保方氏はファクトをねつ造して発表したのだから、その罪は大きいです。

ここのところを混同している人が多すぎて、世の中のアホさ加減に呆れます。

小保方氏まで「このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると誤解されかねず、到底容認できません」と主張していて呆れました。議論のスリカエです。ねつ造、改ざん、剽窃、そしてすり替え。そういう人の主張など、とても受け入れられません。

念を押しますが、STAP細胞の発見自体がもし事実であっても、科学者として許されないことをやったのです。

もう主観レベルの主張しか残ってないやんか。今回、「不正の目的も悪意も無かった」と言ってしまったせいで、最後の最後に正直になれるチャンスを小保方氏自らが失ってしまいました。人の心の中を立証することは誰にもできませんが、科学者コミュニティーの常識でこれらの数々がミスで起こるものではないとするのが正当な見解です。

素人にも分かるように言えば、こんなレベルでしょう。

「ヒトのB型血液における血小板のホニャララ」というタイトルの論文で、使っていた血液の中にA型が紛れてたくらいのレベルです。1000件の内の1件でも混入させることはないでしょうが、その論文が対象とした「4件の内の4件がA型だった」みたいな。それ「単純なミスでした」って反論されて納得できる人がいますかね?

客観的に状況証拠などを並べて冷静に考えれば、小保方氏はぐぅの音も出さずに白旗を揚げて謝罪コメントを残して終わるだろうと思っていました。

それがもう状況も分からなくなってしまって
いるなんて、ちょっと小保方氏、頭に血が上りすぎ? 誰も彼女を止めてあげる人がいないというのも悲劇です。「反論するのを止めなさい、貼る子! 意地を張るのを止めなさい! 貼る子! いつかまた春が訪れるから! 貼る子!」と言ってあげる人がいないなんて。サムラゴーチと同じで「新垣を訴えます!」と言い出したのと同じ衝撃(笑撃?)を受けました。「理化学研究所に不服申し立てをします」と来るとは。やめとけ。

釈明会見あるいは謝罪会見なんかやったらアカンで(やらんでええで)と、そこはこれ以上、この人が傷つかないようにと思っていたのにさ。何やら、釈明会見をやるかもしれないとか。だから、痛すぎるってば。

こういう感じの人たちって人格障害に至るというか。元々、人格障害があったのかもしれないし。そういう疑いのある人に、メディアは語らせるなっての。嘘をつくしかないんやから。どうしても、それを真に受ける人もいるし、世の中のためにロクなことはないよ。

この人、喋れば喋るほどアイタタタな感じになるから。喋れば喋るほど早稲田の被るダメージもでかくなるという。ホント、ロクなことないって。

サムラゴーチは謝罪会見で怒りを見せました。

小保方氏は釈明会見で涙を見せるのでしょうかね。

そうすると「なんだか『リケジョ』って言ってもやっぱり所詮は女だよね」って、女性研究者が最も言われたくないことを思われるようになるよ。だからそういうこともあって、むしろ小保方氏の問題については女性研究者のほうが嫌悪感を持っているかもしれない。

他にも「やっぱ『ゆとり世代』だね」と言われても仕方がないかも。こう言われて迷惑な同世代の人たちこそ、小保方氏に同情してどうすんの? 同情するだけでなく、上記に述べたような2つの文脈の違いが分からず「STAP細胞が見つかったら小保方さんへの評価がまた上がるだろうな、ウン」と言ってる奴らって、本当に『ゆとり世代』だねと。

早稲田もどう出るんでしょうね。身内びいきの調査委員会だとすれば、超スイートな見解と処分になるんやろうなー。論文撤回を認めて学位剥奪じゃなくて、通常なら除名処分ものかな。改ざん、ねつ造、剽窃のオンパレードで、審査員を欺いたんだからね。

それにしても、ハーバードのイヤーン・バカーンティ。小保方氏の博士論文の審査員の一人だったのに、「博士論文のコピー提出を受けたり、読むように依頼されたりしたことはない」と取材に対して述べたのも衝撃(笑撃)でした。いやーん、バカンティ。

論文の撤回どうのじゃなくて、これはマジで「早稲田どうなってるの?」ってなるよね。単に審査員にハーバード大の教授を並べただけ? 権威づけだけ? そういうことになるよね?

身内愛が強すぎる。

理研も何だかエロおやじっぽい感じがあるけど、まあそれなりの調査結果だったと思いますよ。

本当は無断引用も断罪しないといかんのに、それをやらんかったのには驚いたけど。理研では、あれくらいの無断引用なら差し支えないという基準なのか? 笹井氏というのが冒頭部分を書いたのだとすれば、コピペを認めると笹井氏まで研究者としてアウトになるからか? そんな風に思ってしまうし。

メディアも理研を批判するなら「なぜチェックできなかったのか」を追求するよりも、今回のネイチャーに掲載された論文について、誰がどの部分を独立して担当したのか。そこを追求して下さい。

「STAP細胞があるかどうか」ということの文脈とは別に、共同研究のうち、誰がどの部分を独立して担当したかを明確にしないとあかんってこと。小保方氏が釈明会見をやると、そこのところが露見されちゃうかも?

いくら理研に下心があったとしても研究者の研究活動は独立したものなので、それは研究者個人の責任が重大です。

「小保方氏一人に責任を負わせるな」という考え方は、研究者の仕事を良く分かっていない人の考え方やね。今回の研究の最も重要な部分での不正が、明らかに小保方氏が独立して実施したんやから。

まあ、小保方氏が釈明会見をやって「データのねつ造や改ざんなどを指示した人物がいます!」となれば、「貼る子は道連れピエロになりました」ってなもんやね。それが本当なら、そういう人物も完全に失脚するでしょう。犯罪の教唆、強要だもんね。

万一、そういう経緯があったとしても、小保方氏が科学者の倫理に照らしてその指示を拒否することも内部告発することもできたのに、何かの欲に目がくらんでやらんかったんだよねと。だから道連れにしたって、小保方氏に同情するところはゼロです。

冒頭に紹介した中卒の男の子のほうが、俺にはよっぽど信頼できますし尊敬できるんやもん。

あーあ、せっかく昨日はチャンスだったのに。小保方氏、「全部、嘘でした! 4月1日 小保方晴子」と1行ファクスを流せば良かったんよ。そしたら「エイプリルフールに『嘘でした』ってことは、嘘じゃなかったってことなのか? それとも本当の謝罪なのか? どっち、どっち??」と謎かけしたまま深層をヤブの中に隠せたのにさ。笑

奥田健次

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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奥田健次(行動分析学者)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/kenjiokuda/

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