ピザピザピザ・・・(シカゴ便り2)
パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
大学を超早期退職し、西軽井沢で購入した5,000坪の廃校を立て直し、学校づくりをしています。
いま、毎年恒例の国際行動分析学会(ABAI)参加のために渡米中。今年はシカゴで開催されます。会場はMcCormick Placeです。前回(2008年)、前々回(2005年)とかは、まだホテルを借り切って出来ていたのですが、参加人数が多すぎてコンベンションセンターでないとできない状況。
これまでシカゴ開催のときは、ヒルトンシカゴでしたからね。ヘリポート付きのスイートルームでパーティーやったり遊びでピアノ演奏やったりして楽しかったのも、今は昔。竹取の翁といふ者ありけり。
そのときからの定宿は、マーチャンダイズマートに隣接しているホテルです。ダウンタウンの中でも、少しずれた場所にあって、電車を使うにはちょっと便利なところではないけど、何せここはセレブが買い物するマートの横。
ハリソン君も、このマーチャンディズマートで高級キッチンやバスなど高級家具一式を購入していますでしょ。
そんなシカゴ出身、ハリソン君は、映画『逃亡者』でもシカゴを舞台にしています。逃亡中、このマーチャンダイズマートは台詞の中にも出て来る重要ポイント。これね。笑
研究仲間のSSDさんと、シカゴ名物『シカゴピザ』を食べに出かけました。シカゴでしか食べられへん、あのディープなピザをどうしても食べておきたいじゃないですか。ヒューマンだもの。
そんなわけで、有名な“Lou Malnati’s Pizzeria”へ。
マーチャンダイズマートから徒歩1分ほどのところにもありました。
ピザを焼くのに20分くらいかかるから、席に座るまでの待ち時間の間にピザだけオーダーしておくシステム。Classicのスモール(2人前)で十分。
約20分ほどで座席に通される。お昼過ぎ2時なのに超満席で、さらにまだウェイティングしている客が多い。
こんな感じで大人気。
本当は日本人なら1人前のサイズを分けても十分なんやろうけど、2人で来て1人前のを頼むとさ。店員さんが「Oh〜、これがジャパニーズスタイルの一杯のかけそばデスカ! we are sorry!!」って気を遣わせてしまうかもしれないし。
あと、人気の「Malnati’s Salad」のミディアム。スモールが無いねんもん。ミディアムでも大きいんやろうな。
来ました。「Malnati’s Salad」。
新鮮な野菜にカリカリにしたサラミ、トマト、チーズ、マッシュルーム、オリーブなど入ってて、甘めのドレッシングが最高でした。これだけでもお腹いっぱいになるがな( ̄▽ ̄;)
そして、真打ち登場。
普通のピザなら丸い板に載せて持って来られるけど、シカゴピザは深い鍋で持って来られます。それだけ厚みがあるから。
チーズの量たるや半端ねー。
トマトが、めちゃうめぇよ。
厚みスゲー割りに、ピザ生地はビスケットくらいの厚みで、食べやすい。サクサクっとクリスピー。
でも、やっぱりデカすぎ。食べましたけど、4人で2人前でホント十分。
チーズがズシンと来ますが、不思議なことに油っぽくないので胃がもたれないんですよね。不思議、不思議。ピザって10回連続、言えるくらいですよ。
マーチャンダイズマート。
昨年、ここ周辺で餓死しかかったんですよ(^▽^;)
シカゴの人たち、残業もせずにさっさと家に帰るもんやから、このマートのフードコートとか夕方6時くらいに閉まってしまう諸行無常。
マーチャンダイズマートの建物入り口。ここを入ると、必ず声をかけられるキッチンウェア屋さんがございます。笑
しかし、いよいよシカゴもこう何回も来てると(しかも同じホテルばかりやし)、地図も持たずに歩けるようになります。
ただし、夜はお店がどんどん閉まるので、サンフランシスコみたいに適当に外出したら食べるところあるやろと油断したら餓死する危険性あり。お金もあってダウンタウンで餓死したら恥ずかしいからね。気をつけてね。
つーわけで、遊んでばっかりに見えるでしょうが、ホテルに戻って仕事している時間のほうが圧倒的に長いですよ。
奥田健次
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