サンフランシスコで原稿書き(最終日)
パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です(-_-;)
ボロボロ。
俺、ホンマにこの孤独に打ち勝ったと思う。
よくぞ、この誰にも励ましなしで原稿を書きまくったと思う。ストイックやったと思う。
やっぱり、海外に来て、クソ高いホテルに泊まってというのが、あまりにも強い確立操作になっている。狙い通り。『メリットの法則』も、ここで書きまくった。
だって「はぁ、今日はもう何もせんとこかな・・・ネットサーフして過ごそうかな・・・」と折れそうになっても、「あかんあかん、サンフランシスコの高級ホテルのセミスイートに来て、ただネットサーフって、そんなん日本の自宅でもできることやん!」って自分に激しく厳しいツッコミを入れて、それでどんだけ頭痛がひどくてもロキソニンを飲んで、それで原稿を一心不乱に書きまくる。
無駄遣いではない。超グッドアイデアの、単行本原稿執筆確立操作。
まさしく追い込み漁。
身体は壊れていくけど、作品が出来ていく。
鶴が自分の羽をむしって機織り機にかけていくように。
本当にちょっと手前味噌も甚だしいけど、確かにこれは俺にしか書けない本が出来上がりそうです。厳しい。しかし、一貫している。
本を出し始めた最初の頃は「これは売れへんやろ、俺みたいな少数派の人間の書いたものなんて」って思っていたけど、本を出す度に「これは売れるやろ」って思えるようになった。で、実際に本を出す度に部数が上がってってます。
今、書いてる本も、最悪なときに使う劇薬みたいなことを『行動の処方せん』として書いているんですね。ですから、そりゃ読む人にとっちゃとても苦い薬でしょう。しかし、そんな薬をもらったことは一度も無いだろうと思います。
もう少し具体的なことは、もうちょっと先にならないと書けませんが、きっと「よくそこまで言い切りましたね!」と言われるような本になると思います。専門家の多くが、そこのところをアドバイスすることから逃げている。そりゃ、フツーは嫌われたくないでしょうからね。
で、俺はイジョーなので「嫌うなら嫌いなさい」という態度ですし。
この最終日のサンフランシスコでも、原稿執筆に集中できました。ホテルの部屋の中に一人こもりきり、トイレ休憩と水分補給だけで、この日もちょうど5時間30分ぶっ通しで書き続けて、1章分、書き終えました。
夕方、ちょっと食事にユニオンスクエアまで出かけました。
いつもの交差点。
気温14度、風ぴゅーぴゅー。
軽井沢の気温14度は、無風だとそれほど寒く感じない。でも、サンフランシスコは風がすごいのでスプリングコートくらいは必要ですよ。
いま、定宿ホテルすぐ横のモスコーンでアップルは最新機種の発表をしているのに、このアップルストアに入る交差点は閉鎖中。てゆーか、この交差点って去年も工事してたやん。去年の工事のときは、まだ歩行者通路を付けてくれていたけど、それも無し。完全閉鎖してるやん。
アップルストアには、どうやって入るの?
ちっくしょう。
そういえば、昨年ここで画面が壊れたMacBook Airの急な修理を依頼して、でもアウトやったなあ。あれは苦い思い出やわ。
それにしても、腹減った。
ちょっと迂回して店舗に入ってみようって思って近づいたら、アップルストア自体が休業していた((((; ゚Д ゚)))
お隣モスコーンで世界に向けて発表しているのに。
モスコーンで「お近くのアップルストアへ、どうぞ!」みたいなMCとかできへんやん。俺が司会なら「お近くのアップルストアへ、どうぞ! 一番近くのアップルストアは休業中だけどねっ☆ う〜ん、ジーニアスっ!」とMCするでしょうな。
それにしても、1年以上も同じ所を工事してるって、一体何が出来るの? アラブに負けないように、石油を探しているんかねえ。
しょうがねえ。アップルストアは諦めた。
その交差点に出ている露天販売。誰だか、日本人のクルーが来ててロケハンやってる。何だろね。
今回は、ホットドッグじゃなくてチュロがありますように。
あっ、ありました\(^o^)/
注文したら、通じへん( ̄▽ ̄;)
なんでや?
サンフランシスコならまだ分かりやすい英語やのに。店員が韓国系ぽい発音してるぞ。
何度か「チュロ」「チュロゥス」などと言ってみたら、途中で「Ah!! チョウロウ!」と気づきやがった( ̄Σ ̄;)
つーわけで、みなさん。
サンフランシスコの露天販売で「チュロ」食べたくなったら、Say『長老』。
長老って言ったほうが伝わるみたいやで。入国するときの「斉藤寝
最近の画像つき記事