マツダスタジアム
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
トゥリャっと大学を超早期退職し、理想の隠居生活。にはならず、現役バリバリの臨床家として全国をグルグルっと、ジグザグに回る日々です。引っ越しした西軽井沢では、私立幼稚園を設置申請して準備しているところです。
日本初の行動分析学による幼稚園です。申請の経緯はこちら。
さて、夏の合宿シーズンを終えてあちこち回っているのですが、仕事が終わってからなるべくボールパークへ行くようにしています。今回は9月16日、広島のマツダスタジアムへ。今シーズン2回目のマツダです。
三塁側のこんな席。試合前の風景。
先発は巨人のエース、菅野智之。
いきなり立ち上がり先頭打者にヒットを打たれて、次打者に犠牲バントを決められる。広島は絶対に負けられない3連戦。菅野から大量得点できないと考え、着実に1点をもぎとろうとしている。
1死2塁。3番打者、丸。
粘るよなー、なんか打ちそうやなー、すごい粘るよなー、しぶといなー。
なんて感じで、菅野のボールに食らいつくような粘っこい打撃。
次の瞬間、丸の打球が我が方へ来たる!
良い角度、良い距離!
立ち上がる、俺。
あ、でもちょっと後方の座席に行きそうやな。
よし、うまく跳ね返ったところを捕ろう。
俺の頭上を越えたファールボールを、目で追いかけるために振り返ると!
2列ほど後ろのカープ女子が避けたら座席に当たって、俺の真ん前に「どうぞ捕って下さい」とばかりに跳ね返ってきた!
計算通り!
キャッチ☆
3万人の観衆の中で、このボールをゲットというのは宝くじに当たったようなもんです。数秒前まで菅野が触ったボール、ゲットです\(^o^)/
その丸の打席は三振に切って取った。三振に仕留めるために使ったボールの1つをゲットしたわけや。
その後、タイムリーを打たれて先制されたけれども、巨人打線が中盤から後半にかけて火を噴いた。長野の、ほとんどホームランのフェンス直撃打。次の打席では、まったく同じ方向に飛ばして今度は柵越えした。坂本もマルチ安打。
終わってみれば広島はスミ1で、1対7で巨人の快勝。菅野は11勝目をマークしました。
菅野はランナーを背負ってからも、何と言うか安心感あるわ〜。一人とびぬけてエースやわぁ。
身体の作り方を覚えて、シーズン中に離脱しない、怪我をしない、身体を痛めないようになれば、巨人だけでなくて球界を代表するエースの座を確実なものにするよな。
いやあ、それにしてもマツダスタジアムは新しい球場なので楽しいわ。ビジターでは一番お気に入りかもしれない。メジャーリーグの球場の雰囲気があるし。
広島ホームチームの、この一体感。相手チームのアウェー感( ̄▽ ̄;)
たまらんね。
毎回「いくらなんでもその方法はあかんやろぉ」と思うのは、試合の途中に「飛行機で行く旅行券」当選者を何人も決めておいて、「カープが勝利すれば」という条件を付ける方法ね。こういうのを乱発すると、負けたときの相手チームへの恨みやら自チームの選手への失望が大きくなるでしょ。
そこはカープの勝利にかかわらず「当選」というふうにせんと。条件付きの当選者を乱発するのは良くないです、本当に。
こちらが、この日にゲットした菅野投手が投じたボールを、丸選手が3塁側内野スタンドまで運んでくれた統一球です。
自宅に飾ろう。
さて、これから徳島そして高知入り。
奥田健次
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