幼稚園の園児募集、始まります
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
大学を超早期退職して、西軽井沢で学校づくり。幼稚園を今年4月に開園しました。
夏の合宿のシーズンもほとんど終わりまして、今年も行動コーチングアカデミーに全国から研修に来られました。
先日の、山本央子先生ご指導なる『家庭犬訓練合宿 in 軽井沢2018』も、過去最大の参加者となりました。年々、参加者のスキルが上がってきているのが楽しくてたまりません。
帝京科学大学の学生さんは、1年生のときに来られて山本先生のご指導が4年目とかになると、トレーニングスキルがレベル高い。卒業して社会人になっても来てくれる5年目以上の方もいます。
ただの旅行のゼミ合宿とは違って、ひたすら訓練づけなので若い学生さんの上達スピードが速いのなんのって。こういうのを1年生から学べるのは、本当に素晴らしいことだと思います。
合宿翌日には、犬たちと幼稚園児たちとのエンカウンター。子どもが苦手な犬たちも、山本先生がうまいこと条件づけしながら良い触れ合いの時間になりました。
フードを手からあげてみる。
ブラッシング体験。
子どもたちにとって、こういう体験は一生覚えているものなんですよね。
山本先生に「とても穏やかに犬たちに触れてくれたのが印象的でした」と園児たち、褒められました^^
さて、気がつくと秋です。
秋となると、幼稚園の園児募集のシーズンです。
昨年、初めての園児募集を行いました。結果、県外からも来られました。実際、途中入園の方もいますので引っ越しまでして来られた方が複数おられます。
そして、今年もすでに県外から家族揃って引っ越しして来られるという家族も複数おられます。
「親子ともによい育ち」というフレーズの通り、親教育にかなり力を注いでいます。それが魅力的だと言っていただけたので、創立者として嬉しく思います。こういう親を育てる幼稚園の価値に気づいてくれる人も、やっぱりいるのです。
うちの幼稚園はインクルーシブ教育を行う幼稚園です。
不勉強な方は、発達障害児だけを受け入れる幼稚園と勘違いしているようです(しっかり調べて下さいね)。発達障害のある・ないに関係なく、すべての子どものニーズに合わせた教育を行っています。長野県で最小定員(総定員35名)なので、それが実現できる最適環境なのです。
私はこれまで小学校のことを想定して「35人の児童がいたら、全員の良いところを見つけられます」と言ってきました。同じように「35人の子ども全員の、それぞれの発達課題も見つけられます」とも言ってきました。いわゆる「定型発達」の子どもにも発達課題があるわけです。
たとえば「苦手なこと」とか。あるいは「泣き言をすぐに言う癖」とか。
こういうのを4月から取り組んできて、大きな成果を上げています。
完成年次に近づくにつれ、定員に近づいてきますので途中入園はどんどん厳しくなってきます。迷っておられる方は、迷っている間にチャンスがなくなります。
日本初、行動分析学による幼稚園です。卒園後の学校や家庭でのトラブルについても、支援が充実しているので安心です。
直近の入園説明会ですが、
明後日、9月15日(土)午後3時より
詳しくは、幼稚園ホームページをご覧下さい。
そして9月18日(火)から入園検定の申込み開始となります。
その他のご案内。
前の記事で紹介しましたが、新刊『教師と学校が変わる学校コンサルテーション』。これが現在の予約販売だけで売り切れとなり、初版が出る前に重版出来となりました!
どや!^^
学会の某先輩に「パイセンの本よりも売りますからね!」と宣言した通り。
島宗理先生にも分担執筆をいただきましたし、分担執筆者陣も脂の乗ったメンバーばかりです。売れて当然。
Amazonなどで予約購入された方は、そろそろ手元に届くと思います。
わくわくしながら読んで下さいませ。
年齢が大きくなったお子さんについても、この本の事例紹介のように学校コンサルテーションが実現すると、何とか支援することが可能です。こうした事業が広がりますように。
奥田健次
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