ロイヤルリムジン転落への物語11
国を相手に裁判をする
どうやってするの?
正直さっぱりわかりませんでした。
行政との裁判をするには、経験のある弁護士が必要です。
大学で研究もしている弁護士の先生に相談し
裁判を開始しました。
要は、増車の申請を却下したのは違法で、
それを取り消せという内容です。
勝たないと会社の拡大、成長ができない
ベンチャーとしては最悪です。
新規参入も増車もできないとは
そんな業界あるわけない。
しかし、あったのです。
旧態依然としたタクシー業界でした。
裁判する時に、ロイヤルリムジンを始めた頃を思い出しました。
東京都のタクシー協会に加入申込にあたり
幹部の方に面談したことがありました。
新規参入で、当時32歳の若造が行くわけですから、頑張ってくださいねと言われると思って行きました。
夢も語りました。
ところが言われた言葉は
『いやあ、夢がありますね。でもうちは車を減らしていく方向ですから』
なんだよそれ
正直言葉の意味が理解ができませんでした。
それが新しく業界に入るものへの言葉かと。
裁判にあたり、この言葉が甦ったのでした。
負けるわけにはいかない。
必ず勝って、見返してやる。
そんな気分でした。
裁判にあたり重要な、意見書を大御所の先生に書いていただき、結審しました。
どうやっても勝てる。
そう確信していよいよ判決となりました。
つづく
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