宣材写真を一新しました
芸能人やモデルさんであれば人物そのものが素材であり商品である為、衣装や背景は極力シンプルであるのがセオリーと聞きますよね。
しかしファッションや写真を発信する僕等みたいな人種は、初見の名刺代わりとなる宣材で世界観を伝えなくては損というもの。
これから新たな創作テーマとして力を入れていきたいボタニカルポートレートをまずは自ら体現してみました。
日本人はとりわけ撮ることは好きでも、撮られることは苦手な人が多い。
自分を美しいと思わないとか、ナルシストだと思われたくないとか、自分の写真を残されたくないとか、きっとそんな理由なんだろうな。
僕は特段自分を美しいとは思わないけれど、クリエイターの端くれ故か、
カメラを向けられた以上、自分を被写体に選んでくれた以上は、その一枚を良い作品にする為ベストを尽くさなきゃとは思う。
ちょっと照れ臭いかも知れないけれど、その一枚であなたは自分を見直すかも知れないし、
少し大袈裟なことを言うとその一枚があなたを変えるかも知れない、僕がそうだったように。
そんな可能性をポートレートは秘めてるんだ。
だから一人でも多くの人が、自分が撮られることも好きになってくれたら嬉しいな。
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