妖怪人間

実は30歳になって、色々わかったことがあった。

きっとこれを「節目」というのかもしれない。

 

その中でも特に大発見だったことというと。。

 

とりあえず、 

まず昔から誰かに褒められたりしたことがなかった気がする。

やろうとすることは全部大失敗し、人に良かれと何かをすると必ず裏目に出て世に言う余計なお世話と変わってしまう。

本心を言うとみんな「怪物」を見たような目で見るから、どんな親しい人にも一線を引き話し、気をつかってばかりだった気がする。

誰かが事件を起こせば必ず僕の名前がその両親たちから出る、「きっとアイツのせいだって、虎太郎とは仲良くしちゃダメだって親が..」なんて聞くのも5回や10回なんてもんじゃない。僕は棘抜き地蔵じゃないぞ?なにもしてない。

 

10代の頃は不良品が山ほどいたからそんな僕にも居場所があった。

が、不良品がアンティークと呼ばれるようになると価値が付き、20代の半ばでは不良品は僕だけになり、帰る場所がなくなった。

 

29歳になるまでそれはずっと続いた。

 

でもわかったんだよ。

 

自分が一番まともだと信じたかったが、たぶん自分は「変」だったんだよ。

僕はいまもFacebookで色々書くけど誰か共感する人は本当にいるだろうか?あれでも公開の場だから一線を引いて、8割方の言ってはいけない話しはせず、残り2割の大丈夫そうな話しを慎重に慎重に書いてる。

もう1つの言い方をすると脳みその構造が「ずれている」と言えばいいかもしれない、ずっと友達がバスケの試合で喉が乾いた時に僕は頑張ってほしくて熱々の甘酒を差し入れし続けていたんだよ。

 

それは後になって全部わかったこと。

 

死ぬほど人と会い、死ぬほど求めて、死ぬほど。この世界で初めて本心を語り、僕を受け入れてくれた人が現れたのは29歳の時。

それがカトケン。

それで僕は気づいた。

それは世界最悪の職業と呼ばれる死の商人さえ近寄らない、戦争屋だった。

通りで誰もわかってくれなかったはずだよね。

 

カトケンとの出会いで僕の世界は一変した。

本心の僕を受け入れてくれる人が出てきた。カトケンが紹介してくれる友人は自分が言うのもなんだが一人として普通じゃなかった。

さみしくなくなった。

 

最後に、最近弟子入りした師匠がいるのだが、その出会いからまた世界が一変した。 

「僕は人間になるのを諦めました」と言ったんだよ!

 

その言葉を聞いたのは30歳、振り返れば僕はずっと人間になりたかったんだと思う。

 

僕もそこで諦めた。

 

妖怪になると、人間が欲するものに興味はなくなった。

一日一日が楽しく、毎日が物語のページをめくるようにドキドキワクワク過ぎていく。周りから「ファッキン野郎の糞クレイジー野郎」と言われるようになり敵ばかりになった。人間(どS)から妖怪(どM)に転職した僕は、その言葉でしか快楽を感じることができない哀れな身体になってしまっていることに気づいた瞬間でもあった。

 

なんか、やっと出会えた感じがする。本心の僕を受け入れてくれる今の友人たちと出会えるまで30年間もかかった。大事にしたいと思う。

その反面、僕を友人だと言ってくれる優しく器の大きい友人たちはみんな頭がイカれてるよ。きっと母親を犯してるんじゃないか?笑

じゃなきゃ、僕には近づけない。

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